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あの船乗って、
どこまで行けるかな。
どこでも良いから、行きたいな。
なぁ。
搭乗チケット、
どこにある?
同じ空の下にいるのに
遠く離れてしまった人
もう会うこともない人
今夜の月は
こんなにも明るくて
心の奥の寂しさが
照らし出されてしまう
鎖で繋いで
腐りを待つ
鏈に繋がれ
腐りを待つ
狂って 壊され 殺され
それでも 私という 生き物は
狂喜で 破壊で 殺戮を
花だって魚だって
小さくても
こんなに美しい
小さくても
大きくても
ただ一度きりの
いのち
真夜中に 起きてしまった 僕の居場所
騒がしい 都会の灯りと一緒
ネオンや 音楽
ガラガラに 混ぜた
渦巻きの街
明るい夜ばかり
寂しいことなん ....
どうしようも ないくらい
しがらみに 迷いこんで
どうしようも ないくらい
くらい 底のほうへ
いって しまって
ただ ただ
グラヴィティ を ふりきっ ....
この先が見たくて
ここを越えて新しい
世界や自分が見たくて
とらえようとしても
とらえられない
美しい瞬間は
いつも
一秒まえか
一秒あと
それは
私の人生に似て
でも
悔やんでいる時間などないから
新しい一瞬を
また追いかける
暗鬱とした暗い部屋に
一人ぼっち
とどのつまり
忘れ置かれた
私自身
青タンつくって
黒いマスカラ涙流して
あなたからも置いて行かれた
白い壁紙
食卓に活けられた、かわいらしい花も
もは ....
裸視じゃないから、
って卑屈になるのもわかるけど。
綺麗な空には、
間違いないよ。
どんなに、画質が良くなっても。
越えられないレンズ。
ワタシタチ、の。
宝物。
年老いた桜
冬の桜
たくさんの
別の命を
育んでいる
春がくるまで
静かにおやすみ
年老いた桜
冬の桜
欠けていく月のように
心が黒く闇に染まってゆくならば
いつか
満ちてゆく月のように
心は明るく丸く光に満ちてゆくと
そう 信じよう
{引用=
音もなくオレンジ色に燃える雲
だれかぼくに
手紙をください}
この絨毯を、
歩いて行けば、
あなたに逢えるでしょうか。
それとも、晴れ間に邪魔されて。
逢えないのでしょうか。
歩いて、みましょうか。
死んでしまったものたちを
ガラスの瓶にとじこめる
もう命はないはずなのに
静かな何かが伝わってくる
「にゃーにゃー」
「にゃにゃ?」
ご主人さまが
猫語を真似て
話しかけてくるけれど
何を言ってるのか
さっぱり
わかんないニャン
ここはひとつ
狸寝入り
じゃなかった
猫寝入り?
とても小さな君の
とても小さな命
とても小さな君の
とても小さな幸せ
守らなくてはいけないね
少し大きな私が
小鳥に食べられるのは
ちょっと恐い
でも
小鳥と一緒に
うんと遠くに行ける
そこで僕は
新しい芽を出す
2007年は、
初日の出からはじまった
空のある部分が赤らんできて
山の端が光ったと思ったら
ぐんぐんと日が昇ってきた
地球は自転してるから、
日の出と日の入りは同じ現象のはず
でも ....
壊れない
壊れそうに見えても
壊れない
描き続ける
もっと楽しい明日
あの緑の向こうに
見たこともない私がいるはず
壊れたって
また作りなおせばいいさ
これから、闇に包まれる世界は。
あまりにも、綺麗に輝いていた。
ココロをかたちに表したら
きっとこんなカンジ
いろんな色してて
柔らかいの
毛糸玉みたいね
寂しくなんか
ないはずなのに
月が
寂しそうに
見える
もう少し
幸せなときに
偶然 会おうよ
笑ってないと
君らしくないなんて
言わないでほしかった
怒っているのも私
泣いているのも私
全部の私を認めてほしかった
笑っていたって
こんなにも寂しい
蠍の あかい 目玉が
海のむこうへ と 落ちて
時折 のぞく
スピカ に
こんばんは と挨拶 。
オリオンの べるとが
空を 照らす なか
シリウス の待 ....
洗面所の壁を
優雅に歩く
脚が一本
足りないなんて
誰にも
気づかれないように
終わりを告げる声は無く
始まりを告げる声も無い
泣くのは
人だけではないだろうに
それでも再び
巡りくると疑わず
昨日、ちょっと心が晴れた。
いいことじゃなかったけど。
何だか、晴れた。
さぁ、新しい日々を始めようか。
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