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あなたが わたしの心の奥まで 突いてくれないから
 奥まで届かない 性の不一致で別れましょう
あなたは短くて わたしは深いの
 サイズが合わないのよ 浅はかな わたしたち
  コップには液体  ....
強い日差しが照りつける中 逆立ちで無重力ウォーキング 異星人の開脚 初公開
俺様が通る 踊り狂うこの都会の野原 様々な店舗を回り 我が社の商品を営業する
埋立地の上を歩いている時に 鯨の鼻歌が聞こ ....
壁を張れ
塔を建てろ
外部を監視する見張り台だ
我々は地上を鉄壁の守りとする
しかし あらぬことか
敵は大空から 海岸線沿いから 地中奥深くから 迫ってくるではないか
叫んでも援軍は来ない ....
晴天
温かい日差しの中
何も考えずに歩いた

その日の深夜
五感を遮断して
何も感じないように
闇の中に潜んだ

あんなにも世界は明るかったっけ
あんなにも世界は温かかったっけ
 ....
だから僕が書きます。

僕が生まれた時
町の中に小さな森と小さな川があった
森も川も縮こまっていて/肩身が狭そうだった
本当は大自然の中に/町が点在しているはずなのに
子供が認識できる世界 ....
耐えがたい痛みで目を覚ます午前五時
薄暗い安らぎを噛みしめる窓辺
なみ だ;
押し寄せてくるのは
    なみ だ;
    遥か彼方の向こう側の さらに裏側から
    押し寄せてくるの ....
そんなムスッとしないで
人生はブハッと行こうよ

何かを押し殺したような
サラッとした皮膚は
どうせ すぐに ひび割れを呼び込んで
メリメリと音を立てて ブシューッと血液が飛び散る

 ....
果てしなく続く夜の闇が僕を押し出す
重い荷物だけを持って少しだけ遠くへ行く
辺りは知らない人達でぎゅうぎゅう詰めになる
座席にもたれた背中にピンと張り詰める痛み
体をダンゴムシのように丸め込み ....
正常な者は立ち去れ 死の言葉を目撃してはならない 幸福を求めるものは立ち去れ

二十二時二十二分二十二秒二十二二十二二二イコールイコール類コール胃胃袋増増殖食食 
ああ、気持ちええ。きもちいい。 ....
この家で始まった事はこの家で終わらせる

いっそのこと
この体  捨ててしまいたい
文字が恐い・・・彼らは殺そうとしている・・・
今までこの目は色彩だけを捉えてきた  色彩に形は無い
赤は ....
父が去っていく 
砂埃が舞い  少しずつ遠い物にしていく 
ずっと見つめ  目の痛み  
湖から立ち昇る幻想 

ああ 父よ ああ 父よ

数ヵ月後に来るはずだった暑すぎた夏
白いシャ ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





人間というものを。
私たちは知らなかったのです。
私たちアンドロイドは、母の葬式で涙を流しませんでした。
だから私たちアン ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





全ての水は蒸発し 消えて無くなってしまうのである
〇〇がどう在るべきかを 考えていかなければ
それを霊的な目線で あなたがた ....
俺コンビニ入り口付近にある紫色の蛍光灯にバチッとやられた羽蟻
命って一瞬なんだな
煙草吸ってるおっさんその瞬間を見てたけど
おっさんボーっと宙を見つめるばっかりで何のリアクションも無かったな
 ....
家は日当たりで選ぼうよ  駅の日溜まりで遊ぼうよ                
記号化された駅員さん  産道くぐって夏祭り                   
早々と終わりを告げて菜の花の   ....
水在らあらあさんの狩心さんおすすめリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ちいさなひかり_情報の一部- 狩心自由詩7*06-12-6
会社員の憂鬱- 狩心自由詩9*06-11-21
逃げ場などない- 狩心自由詩9*06-9-21
晴天- 狩心自由詩6*06-9-21
才能ある男はこんな詩は書かない- 狩心自由詩9*06-9-20
午前五時の窓辺- 狩心自由詩4*06-9-15
ハチャメチャな君はハチャメチャじゃない- 狩心自由詩5*06-9-5
深夜の鉄道- 狩心自由詩7*06-8-31
死ぬ間際だよネーチャンこの言語動作は- 狩心自由詩18*06-8-23
さよならの儀式- 狩心自由詩6*06-7-18
単純な歴史には時間が掛かる- 狩心自由詩3*06-7-14
後ろでは軽い調子の音楽が流れています- 狩心自由詩17*06-7-1
一時の気の迷い- 狩心自由詩3*06-6-30
バチッとやられた羽蟻- 狩心自由詩8*06-6-21
命が宿るまで- 狩心自由詩4*06-6-18

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