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もしも言葉の通った道が見えるなら
どんな風なんだろう

くもの巣のように四方八方に広がってゆくのかな
それに引っかかりもがく人々

細く鋭くきりのように真っ直ぐ伸びてゆくのかな
刺し通さ ....
いつまでも消えない風景が
瞼の裏に焼きついている

夏に木陰でウーロン茶を飲み干して
蝉の合唱に包まれながら瞳を閉じると現れる

こんなに垂直な建物ばかりの街ではなく
曲がりくねった木が ....
水在らあらあさんの広川 孝治さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「言葉の通った跡」- 広川 孝 ...自由詩407-1-13
「いつも心に」- 広川 孝 ...自由詩206-8-22

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