すべてのおすすめ
((時のしずくが したたるのです))

春のひかりが 虚ろな心に影を落とすので
ふたりは桜並木の まばゆい川べりを避け
淡く花びらをかさねた 甘い翳りをさまよう
寂びた石段で ひるがえるあな ....
きっと この世の草木からは
あの蒼穹へ 黄金の糸がまっすぐに伸びているのです

  いのちはあわあわとしたじぶんのねいろをもって
  なつかしいあおぞらとつながっている
  (そう 世界は一 ....
時の羽ばたきが 瞼をかすめる

世界中どこを漂泊しても立ち位置が無い
空隙だらけの足もと 定まらない重心
目を閉じて大地に寝転ぶと
それがわかってくる

透明な午後 風は光り
丘は彼方 ....
灰と化した花びらが ふわり手のひらに沈みこむ
時の流砂でくたびれるより 儚く拙い言葉たちよ
いっそこの身体ごと 潔く風にほどかれてしまえ

感動の華華を咲かせてくれた 芸術の息吹。
ひとりで ....
水在らあらあさんの水無瀬 咲耶さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花_妖- 水無瀬  ...自由詩9*07-2-19
星の船と_竪琴- 水無瀬  ...自由詩8*06-7-5
水生のキオク- 水無瀬  ...自由詩11*06-6-30
つながりゆくもの- 水無瀬  ...自由詩4*06-6-23

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する