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期待に胸を膨らませて
それを抑えながら
…抑えることが嬉しいって具合に
呼び鈴を鳴らすのね
ちょっと歩こうかって
まるで車に何かが充満するのを
恐れるみたいに外へ出て
髪をちょっと触 ....
私はあなたに
私の夢を見せてしまうのが
怖い
夢を見ないで
私を見て
もしも
私が岩だったら
一生に一度の冒険で山からふもとへと転がってみせます
もしも
私が花だったら
南の国でブーケになります
もしも
私がミジンコだったら
すけすけのお洋服を着 ....
つぼみのままだった花が
開いて
背伸びした
鈴として
花びらは
柔らかく
風とお話
限りなく命論ずる人々
もう誰が最初か分からない争い
たった一人の
たった一瞬の
心 ....
汚い過去と
綺麗な思い出と
まばゆい明日を
みつ編みにしてく
終わりなき夢 叫ぶ声
たとえ見つからないままでも
笑うあなたを
憎めはしない
願うとしたら
空に踊るわ
見 ....
涙流しながら
雲は
星にも空にもなれずに
僕と一体化する
僕は海を見た
とても静かな海
山も
羊も見た
そしてあなたを見た
ちぎれながら
....
肩落として服でも選んでいるとき
迷信信じて 鏡割れぬとき
また私は 誰かの目線を頼ろうと
あふれる色の声を かき混ぜて
バケツを逆さにして
私の時間が止まる
居留守のドアと
逆さ ....
ちっぽけな頭のどこかで
白黒の映像や写真の時代は
その時代全部が白黒なんだと思っていた
だから火蛍の墓を観た時に
少し違和感があった
笑い声
泣き声
みんな飛行機の音に消えた
....
苦しいことを
思い出した
あのころよりは
痛まなかった
忘れてもいい
そう許せば
自分の世界
守れるだろう
待ちきれない明日に焦っても
腑に落ちない理屈を並べても
スロ ....