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音も無く
特別な体温は過ぎ
今は、ここは
「ふゆ、」
という
息と


(さよなら、)
という
息と





ただの息
と化す。
 ....
ちらつかず
そ、と留まっている、あれは
振り払えぬ外灯を振り払わず
硝子に帯びたままの、あれは
蛾だよ
その在り処では
既にひとつの夏が締めくくられている
夏ではない今となっ ....
夏の
体の
着衣のまわりくどさを
一枚、一枚、可愛がるように
指でしか剥ぎ取れぬ熱を
一枚ずつ剥ぎ取ってきました


あ、
そういえば、
非常階 ....
アサリナさんのA道化さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
息の降る、- A道化自由詩1606-12-27
輪郭期- A道化自由詩1206-9-14
脱衣録- A道化自由詩2506-7-27

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