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かなわない風が巻き込まれる
斜めに落ちる こすりつけられた熱のあった
触らない高さ
鳥がいやそうに羽根を打って
冬を越してしまうのかもしれない
固まりついた葉の向こう
紐をつかんで ここで ....
 積んだ石が流されてきた庭を掘って、埋めたいものが見当たらない。怖い色があった夜。あれもこれも気の済まない形ばかりの空に、囲まれていた。しゃがみこんだ足の下に押さえ付けた砂利の尖り。たくさん作った傷の .... 卵の殻を拾った
石のない小さい場所を取り合っている
雀の声はきれいだ
枯れた柏の葉が繁る窓までの透き間に集まって
空は見ない


布団の間に押し込まれていたのは、つぐみだから平気。糸を引 ....
アサリナさんの佩慈の工人さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 佩慈の工 ...自由詩307-2-18
雨の庭- 佩慈の工 ...自由詩606-10-26
- 佩慈の工 ...自由詩406-9-30

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