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過ぎ去りし
思い出を
風が運ぶ
急ぎ足の
春を乗せて
‐  
斜影に射した
春の日差しが
匂い立つ華の香りを
引き立てる
‐  
田の畦に咲く
タンポポの
黄色に
命輝 ....
朝焼けは朱く 日暮れは蒼く

染まりたる頬 我には見えず

君が心はあてなくさまよい

消え行く影に我は戸惑う

紡ぐ夢とてかりそめの幻

白き峰にかかる雪すら

死 ....
蒼く染まった心が ね
時々紅く点滅して ね

泣きじゃくる

幼い子供のように
わけもなく

夜の帳の中で ね
あなたが抱きしめてくれて ね

点滅した赤が ね
ゆっくり蒼に戻 ....
氷花咲いて 冷たく

紫色の唇噛んで

凍える手に息を吹きかける

冬の寒さ今は遠く遡る過去

ねむの木そっと

紫の綿毛咲かせ

触れる指先震える葉

夏の暑さ少し緩んで ....
痛む胸の真ん中で

紅い小鳥が叫ぶので

今夜もうるさくて眠れやしない

不規則なリズムで

小躍りしている

僕は起き上がって

小鳥を宥める

あと少しだけ時間をくれ
 ....
ぽえむ君さんの彌月さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風想- 彌月自由詩4*07-5-29
朝焼けは朱く__日暮れは蒼く- 彌月自由詩3*07-1-24
夜蒼幻想- 彌月自由詩10*07-1-23
氷花_〜こおりばな〜- 彌月自由詩7*07-1-21
碧色泪月- 彌月自由詩7*07-1-16

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