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思い出だけで終わらないために
日々は刻まれて
小さく、はらりと落ちていきそうなものが
私の中で対流している

一番最後の麦藁帽子が
夏の見える丘の、少し西の辺りを
沈んでいった日のことを ....
東京が、間違えている
霞む家並みと赤い夜の下
眠れない腕の中に同じような灯りを抱いて

夢を、覚めない
点から散らばる線に乗せて
人と人とが離れていったころ
夕暮れを繰り返すビルの窓から ....
蓮見さんの霜天さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
曳航- 霜天自由詩1306-6-11
首都高- 霜天自由詩706-3-23

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