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ところで
夕暮れはもう間近に迫り
みんな精一杯に迷っているので
その足元を照らす明かりも
その足で踏みしめているものも
記憶は近さも見せないくらいに
空で燻るものだから
こうやって今日も ....
逡巡
ほんの少しの間隔で
手をつなぐ
手をつなぐ
街の角での深呼吸
こんなに苦い空気でも
こころは深く平らになる
よく晴れた日
取り残された月を見つけて
一秒
一秒を
見 ....
たなびいていく
たなびいていく
淡紅色の欠片の群れが
空に向かってたなびいていく
たなびいていく
たなびいていく
思い出色の校門に
長いあなたの黒髪が
空に向かってたなびいてい ....
AB(なかほど)さんの霜天さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水底の、走る船の
-
霜天
自由詩
12
05-7-19
一足跳びに越えていく
-
霜天
自由詩
6
04-8-29
たなびいて
-
霜天
自由詩
3
04-4-2
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