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みかんの花が咲いている島から
瀬戸内海が見えるというのは
あの有名な唱歌のせいだ
などと想いながら
コンビニ弁当を食べ
入り江の澄んだ水の色や
水平線に浮かぶ
白い雲のような櫻を
見て ....
年老いた子供たちは
宇宙戦艦ヤマトの艦長になって
強力無比のバリヤーに守られ
波動砲で全ての敵を蹴散らして
前方に広がる星の海へ
嗚呼でも
極厚の特殊合金越しに
宇宙の寒さが身に染む ....
いずれは大河へ注ぐ源の
細い流れは
野を行く幼子のように
冬の透ける日差しの中を往く
冬枯れて覆いかぶさる
草の葉の下で
岩を乗り越え瀬を転がり
時と戯れる若者の気軽さで
ポクポクサラ ....
翼が水面に
触れるか触れないか
それを楽しむ
それが飛ぶ者の在り方
傾けて弧を描いて
差し伸べて
張り詰めて
愛するように
触れずに
飛ぶために身体のあらゆる部分を
作り変 ....
AB(なかほど)さんのまんぼうさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
言い訳
-
まんぼう
未詩・独白
3
04-3-29
スペース・オペラ
-
まんぼう
自由詩
4
04-2-6
雪の下
-
まんぼう
自由詩
6
03-12-25
鳥として
-
まんぼう
自由詩
4
03-12-14
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