すべてのおすすめ
月の子を愛づる罪から
爪と{ルビ愛=まな} {ルビ海祇=わたつみ}失くす
嘆く声 {ルビ天地=あめつち}融かし
{ルビ神代=かみよ}{ルビ黄昏=たそが}る
薄刃の{ルビ夜=よ}に藤は散る。
狂える鳥居の向こうに{ルビ永久=とこしへ}が眠りゆく。
「糸切り鋏が紡ぐよう、傀儡が回るよう、
うなされる夜の夢は誰にも分かれしまへんよってに」
お歯黒の笑み ....
AB(なかほど)さんの松嶋豊弐さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋ふる海祇の長歌
-
松嶋豊弐
伝統定型各 ...
2
23-8-9
春霞
-
松嶋豊弐
自由詩
1
23-8-9
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する