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ちんぴらに絡まれる小学生だった

ハガキを書いたり電話をしたり

自由過ぎるくらい好きなひとがいた

薄暗い緑がたちこめていた

そこでゴマダラカミキリをつかまえる


あれが純 ....
雲に

貝殻の内側みたいな光の

虹が

なんど見ても映っている

なぜ


初心を忘れてしまいそうになるくらいの

たくさんの金が毎月入ってきている

服や靴、食事やタ ....
若い音楽

若い過ち

大人になるとモノサシの

その長さ以上しなくなる


それがほんとうに正しい生き方なら

こんなにいらいらしているのは何故


若い音楽

若い ....
山をのぼるたびあたりまえのことだが

生き物いがいも存在しているこの世界に

山が石で岩でできていることをおもう


日本でにばんめに高い山は北岳だ

連山にあるのに富士山より孤独な ....
弟のいない食卓に

仕事前に母がこしらえてくれた家庭の味がのっている

机の引き出しには

計算機やペンや定規が整然と片付けられたままだった


真実、を知りたければ

代償をは ....
ああ神よ

宇宙をつくりたまいし存在の番人よ

あなたの法律は

絶対ではないようです

簡単にやぶれるし

少々がんばればゆるしてもくれる

神よ、俺のいちばんの親友よ

 ....
ゆるすからゆるされるのだ

ゆるさないからゆるされないのだ

あたしをひきちぎる

あなたのひとみ

にんげんみたいなぬいぐるみ


悲しみのピアノ

短調の和音

ゆび ....
太陽の廻りに虹がかかっている

時間やお金をかければなんでも手に入る

でもかける時間やお金がないひとがいる

地平の月の大きさに友と親しむ


友よ、俺はずっと抗いつづけたい

 ....
ひともよわい生き物です

それは死にたくなるからではありません

生きようとするからよわいのです


星空に

まるで影絵のような

時を

見上げます

不協和音と
 ....
何物かからのご加護にあずかっている

そんな感受性は失言かウソだ

浅すぎてポンプでも吸えない

何物かのご加護などないのだ

ただひとびとと生きていくだけなのだ


価値観やレ ....
灰色のまちが

悲しくも懐かしくも

なさそうに佇んでいる

言葉でそれをとらえたとて

電車からじぶんの職場を

見てゆき過ぎるようなものだ


世のため人のために君は生き ....
そうか

おまえもひかりが好きかあ

すりガラスのむこうに

みつけたよ

そうかヤモリくん

おまえもひかりが好きなんかあ


かなしむことはないじゃないんだよ

わか ....
ちいさな虫な俺だから

飛びまわれる範囲なんて知れている

鳥にでもしがみついて遠くに運ばれてやろうか


鳥にこころを開いて

ちんけな虫なんだから

ひとつしがみついて

 ....
霊的なこと以外は、妄想であったりふたしかなものだと痛感しています。
私が彼女と別れたのもそれに気づいたからでしょう。気づいたというか、確信したから。確信というより、思い出したから。
私は女の子が好 ....
AB(なかほど)さんのペペロさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
純粋- ペペロ自由詩119-3-31
虹と初心- ペペロ自由詩719-2-25
若い音楽- ペペロ自由詩219-2-14
孤独の山- ペペロ自由詩1019-2-10
シグナル―忘れられぬひとよ―- ペペロ自由詩319-1-28
シグナル―願い―- ペペロ自由詩219-1-27
シグナル―ゆるし―- ペペロ自由詩1119-1-27
友と親しむ- ペペロ自由詩318-12-1
星空に- ペペロ自由詩318-11-21
我、ひとびとと共に- ペペロ自由詩118-11-7
誰かのために- ペペロ自由詩318-10-11
さよならヤモリくん- ペペロ自由詩118-9-20
ちんけな虫- ペペロ自由詩218-5-28
明日のテーゼ- ペペロ自由詩518-3-21

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