わたし　財布を無くしてしまいました
めでたしめでたし

わたし　道を間違えてしまいました
めでたしめでたし

わたし　階段から落ちてしまいました
めでたしめでたし

わたし　羽を折っ　.... たとえば

雨の音で目が覚めて
カーテン越しのグレーの光に
唾を飲んで
身体をこわばらせる

それが世界だ

背中に貼り付いた憂鬱を
引き剥がすように
歯を食いし　.... 尻は大抵割れているが
割れなかった尻は星になる
ホワイトホールとかブラックホールと呼ばれるものは巨大な尻で
いま俺は尻の上でこれを書いている
ドンキホーテで買った網タイツを履かせたエロかわいい　.... 蛙の学校では、生徒たちが歌声の大きさを測られている、太陽は
乾ききらない血の色に染まって、もう四角になってしまいたい、
夕焼けは蛙の先生を慰めることはできない、助けてください、の
叫びは、鳩たち　.... 夜のネオンきらびやかな街の一画

あのストリップ劇場で出会った君に
僕はもう一度会いたかった


七色のミラーボールの下で
ピンクのランジェリーは様々に色を変え
君の肌もそんなよう　.... 　　　　　　がっこうのりかしつにはウーパールーパーがいます
　　　　　　ちいさいときはすごくかわいかったけどいまはぜんぜんかわいくありません

｛引用＝

　　　　　　　
　　　　　　　　　.... あのね
今日はもう何も言わない

けどね
明日はたくさんおしゃべりしよう

そんな風に頭さんが考えているなら、ごめん
ごめんしてください

もう何も言わないで欲しいんです
笑ってい　.... サクラは様子をうかがっています。

サクラは花見客の様子をうかがっています。


すべてのサクラは本当は

稀代のソルジャー達なのです。


春、皆が浮かれている、

そのほん　.... 踏みつけていた
いつの間にか踏みつけていた
｛ルビ直線歯車＝ラックレール｝

きれぎれにされた
人生のように
強さだけを必要とされて

　　ずっとつながっていました
　　峠を越えるの　.... （あれが僕の星）






開けられた鳥籠からっぽ当たり前


叱るという概念のない2090年


光る星は全て同じ


片足の彼女の羽のうつくしさ


き　.... 雨にも弱気

風にも弱気

雪にも夏の暑さにも耐えられぬ

病弱なからだをもち

貪欲で

決して譲らず

いつも誰かに文句を言っている

一日にお菓子二袋と

コー　.... 牛の潤んだ大きな眼に

映る透きとおった空と

静かに過ぎゆく雲

私の世界



そんなことを
ふと思いながら
牛丼を食べる







　.... 春風がごうごうぴゅーとやってきた激しいような優しいような



雨降りの急行列車に花びらが季節はゆっくりゆっくり過ぎて



北からの夜行列車はトンネル出すれ違ったよ桜前線


　.... 　勝負服　体育館に忘れたまま　ひととおり　都々逸
　カエル飛びに挑戦したら　ナメクジになったよ
　塩の山にぶつかって　ぼくはしょっぱい水になった
　生涯は逆算に基づいてる　ハイ＝サイ　.... 失恋を恐れないで恋をしよう！
傷付くことを恐れてはいけない！
なんてわたしは言いません。
なぜなら、
恋なんかしなくてもセックスできるし
結婚できるし
こどもだって産めます。
古来、みん　.... ぐでんぐでんに酔って
ゔえええええええええ
みんな吐きだしてしまったから
もう詩はかけないよ　あんた
よかったね　 愛してるって言葉で世界が変えられるとなりゃあ
ラヴとピースで生きていけるさ
例えば大きなミサイルがこの部屋に突っ込んできたって
僕と君は幸せに最後を遂げれる
それも口づけで

永遠なんて儚　.... 会いたいな
会いたいな

逢いたいな
逢いたいな

遇いたいな
遇いたいな

あー痛いな
あー痛いな

あいたい
あいたい
あいたい

君に
会いたいな

ぷくぷ　.... 闘争本能　否定しない抗争
喧嘩上等　気に食わない現実
闘うなら今だ　さぁ、拳を握れ

ダウンはしない　俺はここに立ってやる
奪われるものか　守るものはこの手で
俺が死んでも油断はするなよ
　.... 最近《なんとなく猫》がよくウチに来る

なんとなく猫は一匹ではなくて
その日によって違う

茶色もいれば黒も白もいるし
大きいのもいればまだ子猫なのもいる

なんとなく猫は何となくウチ　.... 人には決められた運命がある
人の歩く道には決められた道がある
神には誰も逆らえない
運命を切り拓くなら神に祈れ

Jesus--Please help him!

神には決められる気まぐ　.... 物事は身

その本質は骨



言葉は身

言いたい事は骨



食べるのは身

捨てるのは骨



見えてるようで見えてない

大切なのは知ってるけど あんた欲しがってんだねと

思はせたらあんたの勝ち

数ある具の中で

濁ったつゆの中で

ぼくらはプカプカと泳いでる

もっと煮詰まって

しまいににゃ焦げてじらされて

　.... たぶん

ビタミン
ほしい

おいしい
ビタミン

とろける

おろな
みんしー

だから？

１０００
たけだ

ビタミン

ねむいの
かも

ほーっと　.... 赤ちゃんが乗っています
世間でステッカーがはやりはじめると
和泉町3丁目にある零細ステッカー会社の社長はへそまがりだから
赤ちゃんだけ特別扱いするのはおかしい　と言い出し
次のような亜種をどん　.... ずっと前は黒電話

人指し指をひっかけて
ダイアルがもどる間に
会いたい人の
番号を呟いていた


プッシュフォン

短縮登録ができてから
電話番号を覚えなくなって
今は

　.... 夜に強くて朝に弱いわたしは、
甘いカフェ・オ・レを飲みながらホットサンドをむしゃむしゃ食べる。

夜に弱くて朝に強いあなたは、
苦いブラックコーヒーを飲みながらサンドイッチをもくもくと食べ　.... あなたの論理ばかり振りかざす唇と

抱きしめるのを止めてしまった腕と

ちゃんとあたしの話を聞かない耳と

まっすぐ見つめ返さなくなった瞳を

角の八百屋でみかんと交換して　.... 世界中のすべての色のなかで

ある一色を残し、すべてが消えるとしたら

どの色を　残したいだろうか。

週刊誌の隅に書かれた
そんな　質問に
まじめに考える彼は
どれほどの色と
ど　.... さまざまな声が飛び交って
あちらこちらに振り回される
少年時代を送りましたと
隣のガキンチョが報告に来た
頭に二発チョップをかまし
「おかえりなさい」と言ったら
あれおれもこんなこと言われ　....

新守山ダダマさんのおすすめリスト（140）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
めでたしめでたし	- アサリナ	自由詩	7*	06-5-12
世界	- 大覚アキ ...	自由詩	5	06-5-9
お尻と詩	- 馬野ミキ	自由詩	4*	06-4-23
泡の葬列	- はなびー ...	自由詩	3*	06-4-15
ストリッパー＿（２）	- ベンジャ ...	自由詩	4*	06-4-12
ピアニカ	- ふるる	自由詩	10*	06-4-10
頭さん	- ラピス	自由詩	2	06-4-10
サクラの目的	- ブルース ...	自由詩	3*	06-4-5
駅・軽井沢	- たりぽん ...	自由詩	16*	06-4-5
ファンタスピカ	- ピッピ	川柳	6+	06-4-4
宮澤賢治に贈る	- エンジニ ...	自由詩	5+	06-4-4
私という生き物	- まどろむ ...	自由詩	4*	06-4-3
ながしそうめんリフレイン＿とおまけ＿（桜の季節）	- ふるる	短歌	12*	06-4-2
とりあえず侍	- カンチェ ...	自由詩	4	06-4-1
恋は必要ではありません	- チアーヌ	自由詩	4	06-3-31
そろもん（祝福の話）	- みつべえ	自由詩	3	06-3-30
hello,lily	- 無知アコ	自由詩	2*	06-3-28
うにゃ〜	- 潔	自由詩	6	06-3-20
喧嘩上等	- 電脳ノコ ...	自由詩	1	06-3-18
なんとなく猫	- 松本　涼	自由詩	12*	06-3-14
Jesús--por_favor_ay&uac ...	- 電脳ノコ ...	自由詩	1	06-3-13
さかな	- エンジニ ...	自由詩	2	06-3-13
おでん	- 花丸ぺけ	未詩・独白	2*	06-3-11
マルチビタミン	- よーかん	自由詩	4*	06-3-11
赤ちゃんが乗っています	- haniwa	自由詩	81*	06-3-10
会いたい人に電話する	- ベンジャ ...	自由詩	6*	06-3-3
[_わたし＋あなた＝磁石_]	- 渕崎。	自由詩	1*	06-3-2
＊四点セット＊	- かおる	自由詩	9*	06-2-28
カラフリング・ロスト	- 仲本いす ...	自由詩	7*	06-2-21
風船とフキダシ	- 竜一郎	自由詩	1*	06-2-21

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