幻想の夜
闇が僕を包む
電子音が響くなか
絶えること無い
命の炎
ロマンチックに
今夜を彩ろう
人と人との出会い
ぶつかり合う情熱
僕はいくつも壁を乗 ....
僕とキミはこの複雑なコンピゥーターの
中で知り合った
この何億人のなかで僕とキミが会う確率は
ほとんど奇跡なんだ
そして二人が結ばれるのも
ほとんど奇跡だ
だからぼ ....
俺達ゴキブリ サバイバー
薄汚れた廊下の隙間から作戦を開始せよ
テレビの裏の埃の中から状況を把握せよ
洗面所の奥の石鹸の下から行動を報告せよ
俺達ゴキブリ タフガイ
怖いのはいつだっ ....
こんな寒い日は
どうしてもシチューが食べたくなる
早く帰ろう
家に帰ろう
どうしてこんなところにいるんだろう
まったく馬鹿みたいだ
足を踏まれるために都会へ来ている
糞を踏んだ足が
さ ....
おんなのこにうまれたら・・・
きっと、誰も、夢にみる・・・
たった一人の特別な人に・・・
「だいすき」のチョコを・・・
震える手で差し出す日を・・・
....
隣にいるのが当たり前で
それだけで楽しかった日々
それ以上を望む理由なんて どこにもなかった
涙を見せたあの日
全てを受け止めたあなたが
苦しいくらいに優しいと思 ....
愛が
さりげなく
君の
日常に
溢れていてくれれば
嬉しい
目覚めた
朝に
僕からの
「おはよう」のメール
それを
読んで
微笑んでくれるのなら
嬉しい
....
ど:どんな時でも
こ:困った時でも
で:デートの時でも
も:ものたりない時でも
い:いつでも
っ:ついてって
し:幸せいっぱい
ょ:寄り添うよ?
優劣をつけたがる
この世界
のんびり生きることも
選択肢のひとつ
誰とも争わず
欲を捨てて
身の回りに思いやりと優しさを
振りまいて
足りない ....
?月が綺麗だなんて言う程、ロマンチスト演じてるわけじゃないけど
洗われてゆく気がするんだ、あぁ、俺って月になりたいかも
?自分の悲惨さを嘆く前に
やれることがあるって、気付いてたは ....
私を取り巻く温度が
1℃下がった気がした
エンジンを止めたせいでも
外が寒いせいでもない
あなたの言葉が冷たいから
私の心が冷えているから
ほら 温度がまた1℃下がった
なんにでも なれる可能性
誰にだって
多くはないけれど
それって ある
ずっと 誰かの真似を
してるわけには
いかないけれど
自分に なりきって
みたいと 願う ....
古臭い 化石のような
アナログな 人種でも
快適に
しあわせに
どことなく 安心できるような
そんな世界が できあがるまで
まだ、化石のままで
いる。
ボクはここにいるよ
ボクは、ちゃんとここにいるよ
って
醜い姿を晒してまで
知らせてるのは
君がいつか振り向いてくれるのを
待ってるから。
においって
....
ポチャンと天井から
水滴が落ちてきた
湯気が拡がった
お湯の入った水槽の中で
ぼくは体育座りして
悲鳴のようなため息を
一つ吐いた
横に置いていた砂時計がゆっ ....
あてどない という言葉と
鍵 という言葉
ばかり頭に浮かんで
要するにわけがわかんない
風を名づける人たちに
風の色を訊ねてみた
だあれも知らなかった
なまぬるいきさらぎの曇天
....
あまいはずのちょこれいと
いつも今日だけ苦いのです
今年もわたしが食べました
ずっとあなたがすきでした
卒業写真には 彼は 左上で
蝋人形みたいな 無垢な顔で
佇んでた。
彼の おとうさんに見せてもらった
写真には 今まで 見たことのない
屈託のない 笑顔って やつで。
山田 ....
今はまだ届かない思いも叶うと信じて
とろ
ゆっくりと歩いてゆこう
毎日は揺れ動く階段なのだから
足もとから築こう
なんで 穴を 掘ってるかって?
実はね
穴のなかに
隠れて
住むためでも
誰かを
陥れるためでも
ないの
君と
君の
その溝を
埋めるための土
....
美しい って
綺麗だ って
ちやほやされても
結局は
疲れちゃうわけよ
笑顔振り撒いて
気も使って。
たまには
羽を休めて
甘い蜜でも
吸ってて
いい ....
鼻につくやつ
図々しいやつ
陰で
そんなふうに
言われてる
みたい
かちんときたら
じだんだ踏んで
感情の 割れ目に
突き落として
やればいいさ。
あくまで たとえ話として
聞いてほしい
君が僕に 抱いてほしい
と、願ったとする
まぁ まて たとえ話だって。
僕が君を抱くか 抱かないかは
誰かが
決めることでは
ない
....
無理をして煙草をすつてむせてゐる不良少女の涙は?し
先輩が先輩の先輩と住む部屋の隅つこで膝抱へてゐたり
頰骨に沿つて濃い目のチーク入れアイシャドーは?、特攻少女
ラメ入 ....
何もない
僕は何もない
そんなとこでしか
暮らして行けないことを
何もない
僕は何もない
こんな底でさえ
叫ぶことも見ることも
出来ないまま
うつむいた影先の
小石につまず ....
なんかもうどうでも良くなった
15歳のぼくは今受験戦争のまっただなか
ほんとに灰色の空が拡がっていた
推薦は僕だけ落とされ
私立も片方落とされ
そして今ぼくはインフルエン ....
君は言った
降り積もる雪に埋もれて死んでいきたいと
雪原に横たわる前に
あたたかく甘いコーヒーを飲んで
それから雪に埋もれたいと
その時はどうかわたしの手を握っていて ....
燃えるような恋とか
ドラマみたいな展開とか
そんなの要らないから
どうか、神様
僕ら二人を
そっとしておいてください
月のしたで。
どうにもならない
状況下で
うまく
やっていくには
歯向かってみるのが
一番かもしれない
案外、
すんなり通るものだ。
名前のせいで
不運な人生、
送ることだって
あるよね
馬鹿よばわり
なんて
させないよ
だって
私、この葱で
世間の目と
戦えますもん
ずばずばと。
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