すべてのおすすめ
時間が、かたちになるとしたら
思うよりも綺麗に見えるかもしれない
夕日を右側に受けながら
止まった部屋が揺れた気がする

ほんの少しのリズムを
みんなが取り戻していく
いつかよりも欠けた ....
流されていく言葉の端にも
空の順列が
少しずつ結び付き始めている
この街にも人は零れていて
青でいっぱいになって、いつか身動きがとれなくなる

沈んでいけるのなら
そこに沈み込みたい
 ....
いつか
笑い飛ばせる日のために
一枚の部屋に絵を描いている
暖かい一日の始まりと終わり
そこに溶けていく人たちのように



降り積もる行き止まりに
立ちすくむ人を見ている
その背 ....
七尾きよしさんの霜天さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メトロノーム- 霜天自由詩906-6-17
空葬- 霜天自由詩1106-2-8
一日は、臨界する空の- 霜天自由詩1106-1-26

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する