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「に、にがい、苦すぎる!おい、なんだこの料理は!」
「あら、そう?あたしは甘酸っぱくてすきよ、この味」
お客様、
そちらは『思い出のソテー』でございます
お客様の舌によっては甘くもなり ....
今日の空をおぼえておこう
胸ポケットのさみしさは
空のむこうに飛ばしてしまおう
いつの日か
同じような雲のした
この空 この風 この匂い
ほほえむときがきっと来る
今日の川をおぼえて ....
ねるねるねーるね 怪しげに
黄色いねーるね
みどりのねーるね
それはもう ふぁんたじー
ねるねるねーるね 軽快に
ぼくらは何かの義務感で
ねるよねーるね
こねるよねーるね
ねる ....
運命が連れてくる
リズムに合わせて
踊ろう
皮肉なダンス
どうしようもない宿命に
隠れたメロディー
謳おう
こみ上げるブルース
風はきみになにを告げた?
海はどんなふうだ ....
ある日、大学の売店で飲みものを買いました。
三十九ルーブルだったので、十ルーブル札を四枚だしました。
売店のおねえさんはお釣りの一ルーブル硬貨(日本円で四円くらいでしょうか)を探しましたが、ありま ....
いつか歩いた並木道
ちいさな歩道橋
あのとき
夕暮れ色に染まる
傾斜をみて
黒いコートに
溢れる
さみしい色は
木立の陰
カーブの辺りに
おちていた
黄色い葉
どこか
忘 ....
えーたばーぶしゅか
えーたばーぶしゅか
ばーぶしゅかするーしゃえっ
ばーぶしゅかするーしゃえっ
するーしゃえっむー ....
蒼い夜風に 街灯のともる
切りとられていた散歩道を
襟を立てて 足早に過ぎて
薄むらさきの息を吐く
ああ モスクワの十二月
白い地面に 鉄のレール
紅茶色した路面電車の
....
たくさんのひとたちの こころの宇宙から
彗星のように飛んできた ことばの粒子
たとえばそれは
ことばの大地 ことばの空気 ことばの海
神話の森 うたの川 文学の町並み
ことばの ....
針葉の青に誘われて わたしが森に這入ると
ここにも あそこにも 木が立っていて
空からくる陽を 受けとるために
木々は あちらこちらに 枝を伸ばして
地面に影を落としていた
一本の木 ....
ぽっぷんさんの馬場 こういちさんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩人の集まる店
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馬場 こ ...
未詩・独白
2
06-1-12
今日の空をおぼえておこう
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馬場 こ ...
自由詩
10
06-1-8
ねるねるねーるね
-
馬場 こ ...
自由詩
4
06-1-7
僕らのいる未来
-
馬場 こ ...
自由詩
2
06-1-7
キャラメルと価値と詩について
-
馬場 こ ...
散文(批評 ...
13
06-1-6
いつか歩いた
-
馬場 こ ...
自由詩
6
06-1-5
ファニェーチカの教室
-
馬場 こ ...
自由詩
1
06-1-2
月夜のスケッチ
-
馬場 こ ...
自由詩
3
05-12-31
夢の飛行船
-
馬場 こ ...
自由詩
2
05-12-28
森
-
馬場 こ ...
自由詩
10
05-12-27
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