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停車場の
傾く白熱球の下
如才無い白兎は、哀れむ赤い目に
お前を食いはしないと
処決の心意を翻せば
喜んで飛び跳ねる

私は、
蛙肉のような
兎のシチューにローズマリーの香りを思 ....
 野原は、あたりいちめん紫の花のじゅうたんです。
 やさしい風が、あまいかおりをはこんでいきます。
 カマシアの花たちは、だれも春の日をいっぱいあびて、気持ち良さそうに顔を日にむけていました。
 ....
 先途は、
 未踏の薄緑
 陽も避ける森の蘚苔(せんたい)
 生み落とされた前非の
 広がる
 千尋の万苦を覆い尽くす、侵食
 闡明(せんめい)とうつむき
 躊躇わずに
 小径を逃 ....
こめさんの月乃助さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ウサギの駅- 月乃助自由詩4*09-6-21
「カマシア」:童話- 月乃助散文(批評 ...3*09-6-9
鮮麗- 月乃助自由詩4+*09-6-1

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