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灰皿に煙草が一本
ショーペンハウウェルを読んで
明けない夜を明かす
ひとりが楽しければいつでも楽しい

灰皿に煙草が二本
ジャズの好きなあなたの背中に
人生のようなしわが寄り
ふたりが ....
きのう木星で
くるはずのない電話を待っていた
土星の輪にちりばめた宝石は
帰って来ることのない
遠い遠いおもいでのように
押入れでみた走馬灯のように
はるかな点滅と軌道をめぐっていた

 ....
暗い人をみたら
いつも尊敬しなさい。
父さんはいつもそう言っていた。
南の島へライオンを助けにいったきり、
かえってこなかった父さん。

明るい人がぼくは好きだ。
明るい人はなんてすてき ....
よるのアコーディオンが
カーテンのようにとじられて
くすだまわれた
こどももわれた
ぐずぐずにくずれてみずにながれた
すいかのように
もろすぎた

ひみつたんていのおじさんは
コート ....
ずるやすみの木で
かみさまを見かけた
なにをしているんですかとたずねたら
ずるやすみをしているのさとこたえた

ぼくも人のことは言えないから
ああそうですかと
おおきな幹にせなかをよりか ....
ナイトーさんのZUZUさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
灰皿に煙草が一本- ZUZU自由詩306-9-11
木星にくる電話- ZUZU自由詩406-6-8
暗い人をみたら- ZUZU自由詩1306-6-7
よるのアコーディオン- ZUZU自由詩606-6-2
ずるやすみの木- ZUZU自由詩1406-1-17

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