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そこは、海だったかもしれない
砂漠だったかもしれない
眩む赤に息をしたとき
空っぽに鳴いた
ざわめきを愛ととらえて
神様から定数を与えられる
わたしは、魚だったかも ....
あの時と変わらない
今日の空に
ラムネ瓶をかざしてみたら
緑色にぼやけた小さな粒を見つけた
―
暑くて眠れない夜に
夜中電話をした窓越しで
僕ら同じ星を見てるんだ ....
佐野権太さんの倉持 雛さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
零
-
倉持 雛
自由詩
8
08-3-22
ラムネ瓶
-
倉持 雛
自由詩
15
07-6-17
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