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憂いを全て詰め込んで
川に流せば お魚に?
自由に泳いで行けるでしょうか?

黒い部分を 夜空にこっそりと
投げあげたなら
闇夜に紛れて 空の一部になれるでしょうか?

重荷を全て広い ....
 遅咲きの
  
   最初で最後

      朝顔が

 私の心

    群青に染め
君を今更思っても

何も始まらなくて

何も終わらないから


心に一粒の種を抱いて

風に身を任せてみる


お日様に挨拶をして

風と友達になったら


どこまで ....
『 幾千の

  酌み交わし 月 

  ひきかえに

  三々九度の

  今日 この 日 』




『 君 在りき

  この人生を

  愛しむ

  歩 ....
不確かなものにさらされて

その上に立ち

ボロボロになろうとも

それを超えるでなく

漠然と

ただ もうろうと 

これではいけない



思いつつ


 ....
なあなあ、あんたなー
じゃれ合うのもいい加減にしてーな

目の前で二人で嬉しそうに
こっちは涙こらえて必死に笑ってるのに

きついわー
ほんま
きついわ

なあ
好きや言うたやん ....
泣きたいのに
年齢が邪魔をして泣けない
大人顔

友人の電話に
声が滲む


人はいつをもって
大人と言うのだろう

まだわからないなんて
子どもみたい


また眠れなく ....
いつか見た景色
輝く野原
「君も見たことがあるだろう?」と
耳元で聞こえたような誰かの声
「もう戻らない?」
疑問の声を心の片隅に留めたまま
今日も作業する

星はひとつでも
じっこ ....
今日も長い夜が来る

眠れたり
眠れなかったり

泡がね

生まれて  消えて  
  生まれて  消えて

命もね

生まれて  消えて
  生まれて  消えて

逆は ....
ポキリと折れた
砂糖の向日葵

命がないから
元からないから
不死身と思っていたけれど

お日様
失い
折れてしまった

雨で溶けても
もう一度

心の熱に溶けても
もう ....
新雪に
軽くステップ
大人気ない?
空を仰いで
ついでに食べよ!


雪が降る
「きれい」と感じる
心が戻る
君を許せて
自分も愛せて


白銀は
明日も示さず
語らな ....
思ったよりも少なかったやかんの水を
勢いよく蒸気にかえたものだから
紅茶を煮出すにはとてもとても足りなくて

カンカンのやかんが
今朝の水の冷たさにひび割れないか
ビクビクしながら水を足す ....
縮む親
氷鏡に
歓喜の子
席を取り
悦は束の間
狸寝入り
冬枯れの
枝の指より
こぼれ見る

白い半月
心 温め
寂しい気持ちが寄り添って
結局自分の道が見えなくなるね

強く、強く

望んでみたり

幸せ、幸せ

訪ね歩いたり


どちらも
そんなに遠くに
在るわけなくて

 ....
私は平凡ですが
詩人は王族にもなれますし
妖精にだってなれます

けれど
愛されたいからと

あなたの愛する人に
なりすましても
無駄でしょう

あなたの
こよなく愛する
姪 ....
追ってはいけないと
心にブレーキをかけたら
《恋しい》気持ちが加速するから

いいのこれで
すでに美化され
あとは風化を待つばかり

きらきらと
はらはらと
想うは私、一人でも
 ....
「星に願う」と言った君の幸せを
今日は青空に願ってみる

自分へのコーヒーを入れるわずかな時間
青空が清々しい
「今日も良い日になりますように」
君と
自分の為に


ゆっくりと落 ....
心の片翼を失って

切なさが
膝を抱えさせる

『大人』にこだわった日々
白いベールはそのままに
今は「これが私」と答えが見える


空想の宇宙は優しい

無重力を許し
膝を ....
夏の空の下で
君が問う

「あの空の向こうに自転車で行けるの?」

かつて、虹の向こうの国に
憧れたDNAが螺旋を組む

弾けた螺旋が
この空のどこかで星に
なるかもしれない

 ....
背中をあわせて
宇宙を見つめる

ひとりで360度を
見つめるのは無理だから
君とふたりで見つめよう

上も下も見つめ過ぎたら
あべこべに
なることもあるだろう

宇宙には
暗 ....
動くことができなくなって

その場に留まって


消えることも

消すことも できなくて


星になることに

決めました



幾千、幾万の想いが

誰かの瞳に帰 ....
遠くを見すぎて
  近くも見えないの

あなたでいっぱいで
  いつもキュウキュウ言ってるわ

心がいっぱい見えて
  苦しいから 自分が見えなくなるのかな

このごろ苦しいのは
 ....
春がくる

春が来て

何しよう


まずは花見

ぼんやりと

桜の木の下


ゆるり

ゆらりと

考える


目には

空と

桜と

花び ....
いつもより少し紅くて目に とまる

見上げる色に心が とまる

足を止めると時間も とまる


いつもより少し鮮やかで変わらぬ空に ホッとする

目に見えぬ地球の自転もあるのだろう
 ....
君が『日食』と『月食』が欲しいと言うから
ビーカーの中の液体に『日食』を取り込んだよ

見えなくなる前に
慌てて摘み取ったから

太陽を失った『月食』が見えなくなってしまったんだ。

 ....
「ねえ、かあさま、
 ひとは、なぜ、いきるのですか?」


「・・・・・
 
 温かい
 気持ちをね
 
 誰かの
 心に
 残していくためなんじゃないかな・・・
 
 その ....
その指一本
指の一節さえも愛おしい

かわいい言葉
ちいちゃなお口の赤さ
さくらんぼにも
イチゴにも負けない
甘さ

へしゃげたお鼻
誰に似たのと大人たち
お構いなしに宝物

 ....
笑顔でいてね
幸せになってね
漠然と

笑顔の裏に涙を抱えることもあるでしょう
幸せの形を模索する日もあるでしょう
   
生まれてきたことを疑問に思い
母を恨むこともあるでしょうか? ....
佐野権太さんのシュガー・ソレイユさんおすすめリスト(37)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
世の中の均衡- シュガー ...自由詩6*08-9-8
はじめの秋と_終わりの夏_- シュガー ...短歌3*08-9-8
ダンデライオン- シュガー ...自由詩9*08-6-10
今を愛せますように- シュガー ...短歌3*08-6-5
不確かなもの- シュガー ...自由詩3*08-6-5
たまには_図太く_- シュガー ...自由詩4*08-2-27
ホット・ミルク- シュガー ...自由詩11*08-2-27
星祭り- シュガー ...自由詩6*08-2-25
泡のように傷つくことを恐れて- シュガー ...自由詩4*08-2-23
砂糖の向日葵が折れた冬- シュガー ...自由詩6*08-2-18
優しい雪に感謝- シュガー ...短歌3*08-2-18
・・・涙・・・__・・・・。- シュガー ...自由詩7*08-2-4
凍る朝- シュガー ...俳句3*08-1-25
悦か恥か・・・考えてみたいですね- シュガー ...川柳2*08-1-25
今宵の月- シュガー ...短歌5*08-1-18
・・・いいな・・・- シュガー ...自由詩3*08-1-6
愛されたい、青い鳥。- シュガー ...自由詩6*07-12-10
一番星との隠し事。- シュガー ...自由詩4*07-12-7
コーヒーな恋。- シュガー ...自由詩2*07-12-5
宇宙を浮遊する- シュガー ...自由詩2*07-11-29
憧れのちから- シュガー ...自由詩2*07-8-2
君と背中あわせ- シュガー ...自由詩4*07-8-2
星の- シュガー ...自由詩3*07-7-8
5月の私。- シュガー ...自由詩3*07-5-19
haru- シュガー ...自由詩2*07-4-1
空がある。- シュガー ...自由詩4*07-2-2
全ての始まりと、旅の途中。- シュガー ...自由詩4*07-1-25
意味はわからなくても- シュガー ...自由詩3*06-12-9
ちっちゃな、きみへ。- シュガー ...自由詩7*06-9-27
願い星- シュガー ...自由詩3*06-9-12

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