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夏の日 帽子を残して
水平線の先が見たいと少女は

夕焼けが水面を染める
裸足で砂を踏みしめると
体温によく似ていることすら
知らないまま

空との区切りが曖昧だから
触れてはいけな ....
ひつじを踏んだ  声はなかった
ひつじは足下で  ばたばたしていた
ような気がした

「元気かい」とためしに声をかけたが
ひつじはひどく疲れていたか
もしくは踏まれて不機嫌だったのか
答 ....
便乗鴎さんの夕凪ここあさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水平線の先の- 夕凪ここ ...自由詩10*06-4-4
ひつじ踏んじゃった- 夕凪ここ ...自由詩12*06-2-21

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