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片腕ここに
置いていくから
忘れないで
きのうのこと
そうか
はじめて
きみの夢を
聞いた
もう
これで
おしまい
夢のような日
風が
冷たい
雪は深い
....
たとえば
昼の商店街を
そろそろと歩いていれば
思いもかけない
ありふれた日常が
ふと新鮮に映ることがある
八百屋のみかんが売れ残っている
床屋は暇そうに新聞を読む
居酒屋は閉まっ ....
じいさん
また戦争のはなし
チョコレート
ぼくは
イメージを喰らう
足のうら
火の雨が降る
ひゅうって
紅い空
熱くて
真っ黒な死体
水のない川
ぷかぷか流れる ....
部屋に入ったら
はげしい眠気
ふらふらと
たおれる
クタクタだ
へとへとだよ
つかれちゃった
もうねむる時間だ
太陽が壊れちゃった
月も隠れちゃった
季節はなくなる
ゼッ ....
黒い土が
赤く燃える
地獄の苦痛
ゆるやかな破滅へ
気付かぬうちに誘う毒は
振り返るころ
笑うだろう
我々は
選ぶことができる
進歩の究極は選択である
生きる者の奢りもま ....
今日の空をおぼえておこう
胸ポケットのさみしさは
空のむこうに飛ばしてしまおう
いつの日か
同じような雲のした
この空 この風 この匂い
ほほえむときがきっと来る
今日の川をおぼえて ....
オレンジの灯火が
ゆらり ゆうらり
近づいてくる
ながい ながい
階段下りる
鍵の掛かった
つめたい扉
月の光をちょっと借りて
ずんらり ならんだ
古い時計
ティーカップ ....
星たちが雲のむこうに
眠りしずまるこんな夜には
ロバート
あなたの残した写真を見る
弾丸が撃ちぬいた兵士のからだ
永遠に崩れ落ちるように
ロバート
あなたの見ていた瞬間を見る
....
蒼い夜風に 街灯のともる
切りとられていた散歩道を
襟を立てて 足早に過ぎて
薄むらさきの息を吐く
ああ モスクワの十二月
白い地面に 鉄のレール
紅茶色した路面電車の
....
もっとストレートにダイレクトに
さっと片付けてキャンプへいこう
きっとウィークエンド混んでるよ
ちょっと振り向いたら工事してた
やっと食べ終わってホッとしてさ
ムッときて ....
便乗鴎さんの馬場 こういちさんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さらばモスクワ
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馬場 こ ...
自由詩
2
06-1-25
散歩
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馬場 こ ...
自由詩
4
06-1-22
隅田川
-
馬場 こ ...
自由詩
4
06-1-21
ねむり
-
馬場 こ ...
自由詩
2
06-1-21
悪魔の文明
-
馬場 こ ...
自由詩
3
06-1-14
今日の空をおぼえておこう
-
馬場 こ ...
自由詩
10
06-1-8
眠りの地下室
-
馬場 こ ...
自由詩
2
06-1-7
ロバート・キャパ_へ
-
馬場 こ ...
自由詩
2
06-1-3
月夜のスケッチ
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馬場 こ ...
自由詩
3
05-12-31
なんかどうしたらそんなふうに
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馬場 こ ...
自由詩
3
05-12-30
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