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そうであつても (1) 眼をそらして
ええものか自問する
裏道ぬけて
へろりと死ぬ草ども
を踏み{ルビ乍=なが}ら逃げたら
    ・
神さんの焚き火をしかと見んといかんぞ やはり

 ....
   また呼ばれた
ついでに連れられた

人口建造物の端っこを渡りながら集団についていった
地面から萌える造花を眺めて立ち止まる
皮手袋に引かれて先に急かされる
ついでなら別にいいだろう眺 ....
世界の大半は陽の当たる場所
だが都市はその光を跳ね返し
無機質な日陰が支配する現代の樹海
本能を吸収する統一社会から
戦争に行かない軍隊が生まれる
集団意識をインプットされ
アイデンティテ ....
闇 は闇だ

 もがいてももだえても闇だ
いかなる場合
 でも
闇だ


今までは  そうだった



光の類義語である闇に対して深海と太陽が協議した結果光と闇を同義語とするこ ....
序曲が終わった

冷却された意志と溜まる静寂が
上昇する
雲が出来た

狭い天井を突き破った精神と共に上空を彷徨する

新緑があどけなくこちらを見ている
同じように偏西風に吹き ....
モリマサ公さんのKETIPAさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
呼ぶ火- KETIPA自由詩209-1-9
皮手袋の友人- KETIPA自由詩108-9-13
Coldbark- KETIPA自由詩108-9-2
なくなった- KETIPA自由詩208-8-21
積乱する自由が世界を食い荒らす- KETIPA自由詩208-8-19

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