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歩く すきまだらけのからだに
すぐさま
圧倒的に
言葉の貝がらが入ってきて
それは ひとのにおいがして
たいそう悲しい春先の光となる
光だけだと寒いから
あなたは空と ....
かすれた声で
おめでとう
実家からもってきた赤飯は
冷たくておいしい
氷のようだ
誕生日
からだが溶けはじめる
誕生日
わたしは
生きていて
頭がざわめいて
こんにちは
わ ....
阿麻さんの石川和広さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
三月
-
石川和広
自由詩
9*
06-3-6
シチュー、誕生日
-
石川和広
自由詩
4*
06-1-6
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