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{引用=  空をイチョウが渡っていった
  最初は一枚
  次には乱舞

  真上を通った瞬間に
  くるくるイチョウの形が見えた

  落ちてきながら
  落ちてはこずに

   ....
多感な馬鹿
果敢な馬鹿
彼岸の馬鹿
此岸の馬鹿
対岸の馬鹿

たおやかな馬鹿
物静かな馬鹿
小うるさい馬鹿
夢見る馬鹿
現実の馬鹿
石橋を敲いて渡る

三途の川も馬鹿
地獄 ....
ウワーグワーマジムン
豚の幽霊さん
君は
カンパネルラの隣りを歩くといい

カンパネルラは
気がついて笑うだろう
とことこ歩く
君を見て笑うだろう

君たちは友達になるとい ....
厳密には
中性浮力ではないのだろう
プランクトンたちは
死ぬとゆっくりと落ちていく

海の雪は
深いところで
光合成なんてしたことも見たこともない
生き物たちを養っている ....
久米一晃さんの小池房枝さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
渡り銀杏- 小池房枝自由詩2105-12-9
馬鹿につける形容詞- 小池房枝自由詩17*05-4-21
「ウワーグワー、ボクがきみのおはなしをつくってあげる。」- 小池房枝自由詩3*04-2-11
マリンスノー/光の糧を運ぶもの- 小池房枝自由詩504-1-5

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