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身の程
なんて言われると、きゅーっとする

わたしの中の可愛いふたばが虫に食われる

しったこっちゃない
そうやって一番気にしてる

しくしくするのは胸
目じゃない

きみなんか ....
孕まないことにすがるのはよせ、と
男は背中にいろいろな武器を背負う
産卵を邪魔しないで、と
女は腹にいろいろな楽器を抱える

部屋の中がけむくじゃらになって
お互いの顔も見えないのに
ど ....
つらつらつらと
したためるように降りますので
真夜中、
ふとんの中より失礼して、私は両の耳で静かに拝見いたしました

お手紙は
窓や庭の木木いっぱいに長々と書かれてありますようで
これは ....
きみのことが目の中に入れば
どこかしら離れそうになる僕は
バス停待ち 同じベンチにさえ 座れない
2時と30分の位置くらいの時計距離で

夢にいこうかというさなかの瞬間
かきまぜながら ....
昼さがり 鱧祭り
ひとりよがり ふわりふわり

入れ替わり 立ち替わり
上がり下がり のらりくらり


  声を出したって 誰も気づきゃしないさ
  とても複雑に 君を抱きしめたいんだ ....
日が暮れた直後の、ざわめきの残る生垣に囲まれた藍色の小道を一人歩いていた子供は、ふと道を抜けた向こう側に小高い丘が月に照らされているのを見る。

此処は。
瘡蓋のできた爪先のじくじくと鳴るのを聞 ....
皮下に雷鳴にも津波にも似た不穏な違和感を覚えてつい先ほど解剖学研究所付属病院というところを訪ねたのだけれどそこで分厚い私の皮膚の中に針を差し込んだり青く光るメスのようなあるいは微小なるカメラのようなも ....
shuさんの未詩・独白おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わきまえ- フクロネ ...未詩・独白407-11-21
夜の目- 手乗川文 ...未詩・独白2007-11-10
雨つづり- フクロネ ...未詩・独白15*07-10-5
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鱧祭り- 北大路京 ...未詩・独白6*07-7-13
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