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蝉が時雨れている8月の
呼吸がぴたりと止まる時がある
子供達は公園でぶら下がっていて
突然の静寂にゆれている

初めてついた嘘はどこへやったかと
懐かしい引き出しをひっくり返すと
初めて ....
色々と大袈裟に語られることが多いから
一つを信じるにも力が必要で
惑わされないように見ないように
うつむきながら加速していく

こんな時代を
ゆっくりと流れていくのは
夕暮れくらいなのか ....
石原大介さんの霜天さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
凪いだ8月- 霜天自由詩2504-8-5
暮れていく街角で- 霜天自由詩604-4-13

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