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指に指の毛が生えていること
永いあいだ、すっかり忘れていた

まだ僕に夢も希望もあったころ
いつかの祖父らと田植えをしたのに
張り込みには、つぶあんよりも、こしあんのあんパンで!
こしてある分、きめ細やかに、些細な動向をも見逃さぬ!
旅のしおりを作るなら、最後の頁に、こう印字しておこうか。
〜旅のしおりを手放す時、僕らは本当の旅人になるのだろう〜

コーデュロイと10回唱えれば秋となる。
デュの発音、決して油断なさらぬように。



古着屋のお兄さん、元気かな。
首筋に、五芒星の墨の入った。



MA―1を着た ....
病床の旧友よ、それでもなお、夏への憧れを失わずにいておくれ。
学び舎は今でも坂の上に、サイダーは学食の自販機で冷えているよ。
蜘蛛を決して殺さないこと、幼き夏の夕に僕は僕と約束をした。
左右の小指で指切りをし、指が切れ、僕は8本指の少年となった。
金属探知機を両手に、僕は金曜日を探している。
只今23:53(THU)、数分後、金曜日は僕に見つかる。
水曜日は午後から天気が下り坂らしいのです。
その坂を下り続けて、僕は海底へ帰りたいのです。
苺ジャムは煮沸したヘモグロ瓶に詰められ出荷される。
生き物どもの血の色は、本日もストロベリイの真っ赤っ赤。
どうしてそんなに一番になりたいの?
映画館の一番前の席は、首が痛くなるだけだよ。
日だまりに午後の陽光たちがたむろしていた。
仲間に入れてほしくて駆け寄ったら、急に曇った。
ヤキモチは大切に妬きましょう。
わざわざ七輪を用意しちゃいましょう。
積み上げたものがパーになっても大丈夫。
いつかチョキで勝って、すべて取り戻せるよ。
澄みきった青空のブルーシート。
傷ついた人々を雨ざらしから守って下さい。
夏川ゆうさんのクーヘンさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
田植え- クーヘン自由詩10*22-7-7
あんパン- クーヘン自由詩4*20-11-26
旅人- クーヘン自由詩4*20-11-14
古着屋さん- クーヘン自由詩6*20-9-13
サイダー- クーヘン自由詩15*20-7-23
指切り- クーヘン自由詩11*20-6-8
金曜日- クーヘン自由詩4*20-4-30
- クーヘン自由詩7*20-4-8
ヘモグロ瓶- クーヘン自由詩4*20-1-30
一番- クーヘン自由詩6*19-11-2
たむろ- クーヘン自由詩5*19-10-19
七輪- クーヘン自由詩4*19-10-14
チョキ- クーヘン自由詩11*19-10-4
青空- クーヘン自由詩7*19-9-21

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