すべてのおすすめ
穏やかな日々の陰からはみだした恋という名のあてなき手紙


忘れたい忘れよう忘れられるのか君に恋がるる熱き自分を
ウチは洋風じゃないから
ベッドなんて無くって
布団で寝てる

ウチは新婚じゃないから
ダブルなんかじゃなくって
二組敷いて寝てる


お天気がいい日には
布団を干すけ ....
夕暮れに爪を切る
夜 爪を切ってはいけないよ  と
いつか誰かに言われたから

冷たい風に
見上げれば
うすくうすく うすい空色
ほそくほそく 細い三日月

泣きたいほどに
 ....
あなたが 今
辛いのは知っていたけれど
私の涙さえ見えないほど
辛いとは
知らなかったのです
愛情さえ苦痛になるほど
辛いとは
知らなかったのです

ならば
今からの 私は
 ....
あなたの「ごめん」は
伝わってるのに
言い争って
拗ねているから
肩に置かれた手さえ
払いのけてしまう
嫌いになんか 
なれないくせに
抱きしめられるのを
拒んでしまう
本当に
 ....
ちっぽけな わたし

だれも みていない

それでも わたし

ここに いるの

ないて いるの

わらって いるの

おもって いるの

いきて いるの




 ....
傷ついているなら
はっきりと痛んでよ
何も起こらなかったように
すましたままで
密かに終局へなんて向かわないでよ
泣いたらいいのかどうかさえ
わからないじゃない
せつなさは
ほのかな香り
愛しさは
ほのかな温み

寂しさに
花びらひとつ
思い出に
花びらひとつ

甘く泣けるほどの
柔らかい痛み
そっと辿るだけで
蘇る泣き笑い

 ....
何を言っても
嘘っぱちになっちゃいそうで
僕は
んくんっ と 
喉の奥に今 出てきかかった
何か を のみ込んだ

いつか
君がお婆ちゃんになって
僕もお爺ちゃんになった頃
その頃 ....
なつかしい歌を
久しぶりに聴いたから

あの頃読んだ詩の一節を
ふっと思い出したから

永遠だと信じてた時間が
いつの間にか
過ぎ去ったことに気付いたから

絶え間なく変わり続ける ....
アマル・シャタカさんのさちさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そっと泣いた日- さち短歌11*07-6-2
布団考- さち自由詩8*07-5-25
三日月- さち自由詩9*07-4-21
秘_想_曲- さち自由詩17*07-2-23
悲しい理由(わけ)- さち自由詩10*06-10-13
かたすみ・・・『宇宙の塵』へ・・・- さち未詩・独白7*06-7-20
侵食- さち未詩・独白5*06-3-17
- さち自由詩8*06-3-3
約束- さち自由詩8*06-2-24
心の色- さち自由詩16*06-2-9

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する