川の流れのすぐ後を
少し遅れて
時が流れている

もう聞こえない
あの人の声のように
過ぎてしまった時が
少しずつ遠ざかっていく

水面を割り
魚が跳ねる
私に時を返すため ....
プロフィール読んだら
すごく嫌いなタイプだけれど
言葉の使い方が上手いんで
ポイントあげます

いままで
まったく
こっちの作品には
ポイントを入れてくれてないけれど
描かれてる情景 ....
お母さん、
僕を"赤ちゃんポスト"に連れて行くのはやめてください。

もう僕、28歳ですよ。

赤ちゃんポストに投げ入れたい気持ちも分かりますけど…


いや、 ....
きみの魚にふれたくて
えら呼吸を切望したら
肺が痛んだ
朝への開口を防ぐように
その
呼吸のひとつ
くちびるを
置いていく


きみの鳥をとびたくて
背中にそらを作ったら
煙に ....
壊したい

全てを壊したい

どうしてだろう、目の前を通る人を壊したい

目の前にあるモノを壊したい

綺麗なものなんて要らないよ。

だって私が穢れて必要の無いものだから。
二人門出には大輪の花束を
冷や汗をかくような思い出はいつか
幸せのすきやきに少し甘めのすきやきに

変わらずにいようねって言うのは野暮なもんさ
だってこいつ年取ったらハゲのおっさんかも

 ....
ある朝わたしは鴎になり
中央区永代橋の橋桁から白い小さな翼をひろげとびたつ

(そのときわたしははじめて空の名前を知ることになる)


江東区東陽町一丁目三番地
古めかしいビルの窓から
 ....
セブンスター


今夜はもう
誰の書いた詩も読みたくはないんだ


ピース


おれ自身が書いた詩さえも
読む気がしない
これって
どうかしてるかもしれないな


セブ ....
目指すのは
頂上ではなく
より高い場所

轍の無い荒れた道にこそ
新たな可能性は潜んでいる

棒の様な足
乾いた喉
前途は多難

それでも後ろを向いてしまったら
どこまでも落ち ....
一夜の頃
初めてあなたと離れた夜
一人の夜は何か不思議で
夜の音を聞いている間に
過ぎてしまいました

二夜の頃
あなたがいないことに慣れてしまった夜
何をしていいか分か ....
引っ張ると真っ暗
完全な真っ暗

そして
そのまま目を閉じた僕
どうせ何も見えやしない

それなら目を開けていようがいまいが同じこと

そして
そのまま眼を閉じた僕
 ....
 気付いたら
 もう 走り出していたんだ
 君のしぐさ 足音とか
 もう 全部
 気付いたら
 かげがえのない タカラモノ

 声いっぱいにして
 叫びたい気持ちは
 今はまだ  ....
オレンジと黄色の光
混ざり合って
照らされた僕は
午後3時の憂鬱少年

明日は今日、
同じサイクル。

日常は迷宮
僕を永遠の空間に
浸らせたまま逃さない

迷宮を出ようと
 ....
アイドルになりたい〜〜
アメーバになりたい〜〜
そしてあじフライになりたい〜〜

あじフライになって〜
身体をタコ糸で〜
ペットボトルロケットに縛り付けて〜
発射〜〜!

大気圏越え ....
 ぽつりとここに佇んでる
 えんぴつの先に揺れてる幻想
 むすっとした彼女の横顔
 君に送り続けるこの生命の熱
 のんびり散歩に誘ったら
 アクセスするよ、そっと君の手握り
 ホッとす ....
街角を歩いている(君を)見て、

一緒にもう歩けないことを、(ぼくは)さとった。

泣いて笑って、泣いて逃げて、そして(逃げた)。
     昼下がり 制服少女 横目見て

            ちいさきいたみ よぎる冬かな
道端に咲いていた花

私の知らない花

道草帰りの途中で見つけた花

私が好きになった花

薬にもなる花

私を照らす花

音を奏でそうな花

この季節だけ ここにいて 
コンクリートのかけらを見ていたら
子どもの頃を思い出しました
川で拾った石を交換した友だちの
重みが伝わりました
輝いた面影を
頭の中で追いかけました

自転車を見ていたら
青春時代を ....
深夜の影踏み
星の影探して
月の光を浴びながら
星の影踏み

闇夜の月
掌に光を集め
星の収集
出来た影で
僕らは遊ぶ
お前みたいにようできた妹を持つ秘訣はな

兄ちゃんみたいな駄目な兄貴を持つことや

何やってもあかん
お父ちゃん、お母ちゃんに
心配ばっかりかけよる
こんな駄目な兄ちゃん見てる ....
瑠璃、瑠璃、瑠璃、瑠璃、
瑠璃色の

海、海、海、海
海の下

珊瑚はお手手をいっぱいに広げていたい
広げてお日様を集めていた
お日様を集めて花嫁の衣装に

花嫁さま
しずしずと ....
     こたえがわかりました

     もとめてるもの、したいこと、わかりました

     きいてきたあなただけど、つたえられません

     とてもとてもとおくなってしまいま ....
何年かぶりに レトルトカレーを食べる

熱湯のなかで黙りこくる レトルトパウチ

封を切ったら 嬉しそうにカレーが飛び出した

どんどん出てくる 熱いカレー

1食分は出た そろそろ終 ....
バイクが欲しい
ただ
ひたすら走りたい
私が生まれる前
あなたが走った
遥かかなたの地を

そして
自分の肌で感じたい
あなたを変えたものを
裕福な青年を
歴史的な革命家に変えた ....
目はこころの窓っていうけど
窓からみる眺めはいつもと一緒
あたしの気分次第で色を変える

太陽が燦々と降り注いでいても
なんか白々しい感じがして
底抜けの青空のせいで
自分までからっぽに ....
この先が見たくて
ここを越えて新しい
世界や自分が見たくて
周りは華やいでいた
皆 手に手に幸福を抱いていた
陽は僕らの真上から降り注いでいた
子供が鳥の影をおいかけていた

行く当てもないままに
負けじと腹の底から笑っていた
しがな ....
開いてる籠から
出られないでいる
足りないフリして
求め続けてる

優しい誘惑
一度堕ちたとき
すべてが怖くて
ドアをそっと閉めた


分かりやすく
愛して欲しい
複雑に
 ....
論外なことをいつまでも
くどくどと説くのはやめるべきだ
自由になるならないは自分の心持ち次第
雄弁に語っても何もならないのは承知だろ
内なる力を発揮するなら今しかないのさ
期待されるされない ....
李恵さんのおすすめリスト(83)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
川の音- 小川 葉自由詩308-2-15
ポイントあげます- 北大路京 ...未詩・独白72+*07-5-29
赤ちゃんポスト- 北大路京 ...未詩・独白14*07-5-15
たくさんのきみにできること- 石田 圭 ...自由詩7807-4-19
破壊衝動- 依玖侘  ...未詩・独白1*07-4-2
やき奉行- 粉末未詩・独白407-3-31
BLUE_HEAVEN(ノート)- 青色銀河 ...未詩・独白807-2-12
☆☆☆☆☆☆☆- 大覚アキ ...自由詩1007-1-31
山登り- 1486 106自由詩9*07-1-31
夜離り声- なかがわ ...自由詩7*07-1-31
暗順応- 青の詩人自由詩1*07-1-30
好きだ。- くるす.wh ...自由詩1*07-1-30
レモンライムモラトリアム- ゆうさく自由詩7*07-1-30
あじフライ- 自由詩1*07-1-29
君が咲く- 山崎 風 ...自由詩5*07-1-28
オワリウタ- 花丸ぺけ未詩・独白1*07-1-28
制服少女- 逢坂桜短歌9*07-1-28
竜胆- 狗の骨自由詩107-1-28
思い出の中の面影は- ぽえむ君自由詩13*07-1-26
星影- 流希-Яuki ...自由詩207-1-26
兄ちゃんと妹- なかがわ ...自由詩16*07-1-25
花嫁さま- ふるる自由詩18*07-1-25
こたえ- 逢坂桜自由詩12*07-1-24
レトルトカレー- オズ散文(批評 ...5*07-1-24
バイク- 野薔薇自由詩2*07-1-24
*窓からみる*- かおる自由詩9*07-1-24
勇気- OLGA携帯写真+ ...10*07-1-23
Halcyon_Days- Haruka Ojiro自由詩207-1-23
宙滞- ANN自由詩6*07-1-23
69- vi自由詩2*07-1-23

Home 次へ
1 2 3