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{引用=  あのひとの記憶がしずむ海は、いつしか防砂林で見えなくなった
  越えられない高さに、すこし安心した}   





砂が、降って
深く深く沈んで 底まで
皮膚 ....
目に見えない時を読めるようになったのは
あのひとと次の約束をするためだった


等間隔にきざまれた目もりを
瞬間の目印にして
大きな流れの中でも
わたしたちがまた、手をとりあえるよう ....
線路脇に建つ家に生まれて
ずいぶんと長い間 そこで暮らしたせいか
今でも 5分おきに
からだを揺らしてしまう


そうやって揺れているうちに
いつしか わたしは
窓ガラスの
3メート ....
あめさんの望月 ゆきさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不感症の夜に- 望月 ゆ ...自由詩62+*06-5-17
サーモクライン- 望月 ゆ ...自由詩25*05-10-15
揺れない時間- 望月 ゆ ...自由詩26*05-10-12

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