すべてのおすすめ
夏の十字に光が入れば
胸骨に取っ手
きみの窓だ

浸した腕で開く
引くもの、押すもの
両開き、押し上げ式の
様式は様々で
一度なんて
きみの皮膚全てが一つの窓だった

窓の向こう ....
美しいその森は
青く
半透明の管が這っている

踏み入れると
足の下で
古い管が壊れる音がする

管の中には
森の血液、シチューの色をしたものが流れている

それは遠い山の中 ....
FUBARさんのミゼットさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの窓- ミゼット自由詩7*09-7-18
森の娘- ミゼット自由詩3*09-1-9

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する