淡い

花の色のように

でも

美しく

確かに

たくさんの ありがとう



経験しました

かすみ草のように

小さくではありますが

役に立てて良かったです




もらった分を

倍 ....
禁じられた ハト

いま 飛び立つ

君は 迷っている

僕も 迷っている
お前は自分が物事の当事者だと思っているだろうが
お前が一点の曇りも無い事なんてありはしないんだ
周りはそんなにお前を重要としていない
お前が優れていると言う事は無い

そんな事はお構 ....
ぼっかり空いたこころの隙間に
あなたの優しさが忍び込む

そのひとに騙されているのではと
友達は忠告してくれた
仮にそうであったとしても
構わないと思ってしまうわたしがいる

ひとの弱 ....
海のおもてはエメラルドグリーンで

絶えまなく変化する指紋のように見えた

そこには

際限のない虚無や希望の陰があった

際限のない快楽や絶望の放光があった


届くことのない ....
ピアノ伴奏のある

昔の洋楽を聴きながら

朝の街道をドライブする

ニッポンのビジネスマン

街路樹の子宮のなかをゆく


きょうもハードな商談がいくつかある

じぶんたち ....
好奇心には常に
危険が従っていて
後ろには後悔が
待っているかもしれない。
でも
後悔ではなく感動が
待っているかもしれない。
それは危険を追い越した
者にしかわからない。
今期も残すところ実働六日です

計画達成まであともうひと踏ん張りです

強く持続した思いは、必ず物質化する、なんて

偉そうなこと言ってるもんだから

僕は間違いなく追いつめられていま ....
ナゼヒトハ

カンタンニ



『シネ』


『シニタイ』





カルガルシク

ユウクセニ

イザ

『死』



ムカウトナルト

イ ....
ここどころかどこにもいないと考えるのが
妥当だと思っちゃいるが
神様からポイントなしのコメントで
導いてほしい

どこにもいないと考えるのが
妥当だと思っちゃいるが
神様からポイントがほ ....
  婚約式が終了した。

  かたおもいではじまったわたしの恋が、

  あなたには不本意ではじまった、わたしたちの関係が、

  結婚へと向けて後戻りはできなくなった。

  あなた ....
抱き寄せて、

そうやって愛されたいの、

めちゃくちゃにして、しばって、

そうやって愛されたいの、あなたに、


人は信念とともに若く疑惑とともに老ゆる
すぐれた創造力たくまし ....
破壊の途上の

解体現場が

夜を迎えている

声のない断末魔

それは空虚な惨劇だ


肉体も精神も

過去も未来も

そんなの関係ねえ

物質化された

いま ....
窓際 春のはじめの陽に
鉢植えの花が咲いてゆく
緑の葉が孔雀のようだ
朝と昼と夜が流れている

その少し離れた台所の隅に
チューリップの造花がある
流し台のガスコンロの近く
ひそりと赤 ....
脳内アニメの僕にぶたれた
隣で笑う君が 羨ましかった
素直に笑えなくて こっそり泣いた

多分 気付いていたんだろう

原石なら転がっている 拾うのをためらっているだけ
万人の声は漂って ....
いたむのも
ごはんを食べていれば
まぎれるのでないかなあ と
考えて
なんだかいつもよりも
かみ
かみ
かみ と
ウインクするように噛んだのです

  たいせつなウインクは奥歯です ....
茹でたての素麺をつかって
ひとりSMに興じていたら
突然 お巡りさんがやってきて
僕は逮捕されたのです

罪名は ひとり素麺SM罪
薄暗い取調室のなかで
強面の刑事さんに取り囲まれ
何 ....
明日は
卒業式
それぞれの
思い出を胸に
新しい道へと
旅立っていく

三年間
過ごした
友だちとも
もう
お別れだ

みんな
みんな
新たな
希望を
抱いて
それ ....
もうすでに
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
じわじわと温め続ける

あの時この手で
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
どこか心の奥の方で

このまま
切れたスイッチのまま
も ....
星を眺めるだけで

こんなにも人は優しくなれるものなのか

今日は満月だ

まだ時間はあるだろう?

うさぎになって跳んでいこうか

夜空の片隅に建つ小さな家

永遠に消え ....
月が好きなふたりだった

いくつもの月がふたりを照らした

あのころの轍に

いさぎよくSAYONARAしよう


春なのに月は

霞みが微塵もなかった

真昼のしろさだった ....
オリオンのまばたきが
霞んで見える
蒼い夜の隙間から

一通の手紙が粉雪のように

宛先が書かれていない
差出人の名も書かれていない
薄い肌色の封筒

糊づけもされていないので ....
やわらかいサクラ木のチップを踏みしめるとつんとして春

子犬の茶色い足首が白くかすむ雲の春


おとーさんは今日も仕事です

わたしはキレイを集めて花束にします


オツカレサマ
 ....
霧立ちこめる
蒼白い朝もやの中
ぼんやり浮かび上がる
朱色の門

奇跡的に護られたという
幾年もの時代
立ち続け
幾人もの人々を
見送った

陽はゆるやかに昇り
山々を包み込む ....
青灰いろの街が夕暮れ

赤がひときわ輝きだすころ

東の低きにそれは座っていた

なんびゃく万マイルその先の


     ○


ラブホイヤーに会いに行こう!

リオデジ ....
空と大地のすきまで
虹が寝そべっている
お日さまが顔を出して
おはよう、と挨拶したら
寝ぼけた虹はどこかへかくれんぼ
たまには雲に見つかって
雨を降らされ怒りだす
おどろいた雲は逃げ出し ....
おとうしゃん、おとうしゃん
三歳の息子が僕を呼ぶ

お父さん。

一瞬
低い声で
青年の眼差しを見た

もう彼の大人は
目覚めはじめてるのかもしれない

おとうしゃん、お ....
入っているはずの仕送りが
入っていない
不器用な父親が
たまには電話をかけてこいと
言ってるんじゃないかと
ふとそう思った
なにかに似ている

ハメ撮りは

なにかに似ている

充足と妥協の性的なスリル

ネット社会の救いようのない結末

なにかに似ている

ハメ撮りは

なにかに似ている

 ....
海からの放射線を

ぼくらはまるで海だと感じている

そのアリアは音楽の極北だ


無限とは広がる変数のことだ

この星に浮かぶすべての重力

海のうえには空しかなかった

 ....
Honestyさんのおすすめリスト(337)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 李伍 翔携帯写真+ ...3*08-3-28
わかれ- J.M自由詩3*08-3-27
I_can_see- maynard自由詩108-3-27
騙されるひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*08-3-26
蒼天と断崖- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-26
ニッポンのビジネスマン- 吉岡ペペ ...自由詩708-3-25
結末- 美琴自由詩208-3-25
祈り- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-24
ナニユエ〜ふと感じた疑問〜- 愛心自由詩2*08-3-24
_- 佐々木妖 ...自由詩3*08-3-24
婚約式の覚書- 逢坂桜散文(批評 ...808-3-23
性の履歴書- 吉岡ペペ ...自由詩308-3-23
解体- 吉岡ペペ ...自由詩408-3-23
花人形と陽- 砂木自由詩15*08-3-23
天使の梯子- 蒼穹自由詩6*08-3-23
きりんのみるゆめ- 縞田みや ...自由詩6*08-3-23
SM素麺- セガール ...自由詩608-3-23
卒業式- 妖刀紅桜自由詩3*08-3-23
温かい場所- こゆり携帯写真+ ...6*08-3-23
いやだ- cass自由詩2*08-3-23
SAYONARA- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-22
オリオン- 乱太郎自由詩20*08-3-22
キレイな春- 西日 茜自由詩9*08-3-22
見送りの門- こゆり自由詩6*08-3-22
天体の誘惑- 吉岡ペペ ...自由詩608-3-21
- ここ自由詩908-3-21
おとうしゃん- 小川 葉自由詩5*08-3-21
ふと- 桜 葉一自由詩408-3-21
なにかに似ている- 吉岡ペペ ...自由詩308-3-21
海のアリア- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12