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                (木の果て枝の果て 
              
                 浮かぶ自由なき雲)




せきれいよ、せきれいたちよ
せきれいよ ....
たった一度の私信
それだけだったけど

丁寧な感想と励まし
とてもうれしく
お人柄が伝わったから
HPを見てみたよ

きっと話もはずむだろ
また話せる日を
楽しみにしていました
 ....
母親の 茶色い
誕生日の カウベルぶるさげ
タバコが 寝間着すら持たず
財布で 夜と繰り出し


憾喚恨魂
ちっぽけな ヒメゴトを ロータリーを
寒肝困痕
かけめぐる おのが隈音にい ....
でんごんくんがいた。「お金は余裕を持って置いておくがいいよ」。それは小さなオハジキだった。いろんな光と色が街灯にはねかえって、あしたの花火へいけないって思い出した。どうやってきみに伝えよう、でんごんく .... ロックファンを味方につけた気分で
うかれてるような奴は
そのうち嫌われる
「僕のジャンルはなにですか?」とか
他人に聞いちゃいけない
質問してばっかりで
自分で答えを出そうとしない奴は
 ....
 
なんとなくおきて

なんとなくべっどをでられない

じっとしている

じとじとしている

とけていっている

じょうはつしはじめている

あわててじょうはつをとめようとし ....
見た目や
神秘的な力などとは
まったく無縁に
ただ振れる

時間が経つのが
早いように思う

内勤に回されてから
デスクワークが中心になり
決まった仕事を
決まったように
こな ....
ぎざぎ ざ 
の はーと

小骨 を トッテ は
陣取る 

いかれた ピアの ん

かき抱く 絶望 
抜ける 髪

あんたは つまり 正しくて
嘘 は つけません 
 ....
きみ の 入った
ゆで 玉 コ゛

殻 と うすいもの
取って

確かめてもいいかい
黄色 の 熟成に

ツイ テ
いつか通販で買ったあの赤い実の生るあれ
今年はやけに沢山生ってる
エッ去年もそうなの
そうか
今朝小鉢に取ってきた
一緒に買ったローズマリー
生い茂って大変だよ
ああ良い匂いだ
山椒が ....
●不眠羊

眠れぬ羊は何を数えるの?
「アンドロイドが1体、アンドロイドが2体…」
あまりに悲惨で眠るどころではありません


●三月うさぎ

三月うさぎが五月姫にふられて
年中四 ....
レシートに
渋谷が計上されている
カフェラテより安い
となりの女は
ハナ金を買った
どれもこれも
安いものだ
僕は
片手で揉みくちゃ
燃えないゴミへ
ダンク。



レシー ....
ああ
なんだろな
これ
電子レンジかな
グワワーて

ふいてるよ


じつは


すこしだけ
(笑うな)


すこしだけ
あのこに似ていて


夜 ....
「チャールズ・ブコウスキー」

あなたは自分を制御できない自分を、
ダメオヤジ、だってわかっていて
せっかくのチャンスを片っ端から壁に投げつけ、台無しにしてしまったのだ


チャンスって ....
最上階のプライヴェーエト・ジァアグジィーの
黒い鉤型の湯出口に
バラいろのヤモリどんがつっかえている
赤ん坊のように柔らかな爪のはえた
短い後ろ足をじたばたさせ
水道管の奥へ奥へと身をよじら ....
 電気をつけると暗いねえ / ええ? 明れよう電気は

  / 電気をつけると夜んなったねえ

      / ああ / 夜んなったねえ

/ 外は

                 ....
私は一年ほどまえに勤めていた会社を退き失業保険となけなしの貯金にてパソコンを購入、偶然にもこの現代詩フォーラムに漂着、以来やっとこさ、人様に読んでいただくためにものを書くという行為に目覚めつつある寝坊 .... この原稿を依頼されたときの特集名、
「女を口説く為の詩」でした。
じつはこの、「女を口説く為の詩」ってのが、
すでに口説くという行為から外れてるんですね(爆)。
「女」ではなく、せめて ....
「小林亜星」とささやいてみる。
フランス人になった気持ちで
やさしく、女をいたわるように、


コバシャセ?


「井手らっきょ」と諌めてみる。
イタリア人になったつもりで
派手な ....
まいりました。
おそれいりました。
とりあえず、あと三日
猶予をください。


仕事の話を切り上げるとどうしても
そのままワンルームには帰れなかったので
バスにごんごん揺られてまいった ....
校庭の使い方を忘れてしまった
忙しさにかまけ
タバコをふかし
子供たちの嬌声に耳を傾け
止むことを知らない霧雨のなか
彼女の寝顔
彼女のやさしさ
彼女のフルネーム
それがなんだか忘れて ....
区民センター脇の長い長い信号待ち
フットペダルの反発を確かめながら彼
今年も交通渋滞は伸び盛り、だなんて
ふくよかな思案にくれている

最後部でぐったり
お昼の食べ過ぎで夢うつつな ....
かつかつかつ。

夜道で
だれかがわたしをつけている。

よおし今夜こそは! と
くるり
ふりむいた瞬間、

ばーあーん。

からっぽのせなかに
鉄のドアーがとどろいて
 ....
昼休みに
飛び出した君を
追いかけた僕
風が手の中でやわらかくて
あのまぶしさも
ゆっくりと体透けていった
そのまま僕らだけ残して
時が進めばよかったのに

聞きそびれた言葉
何度 ....
久しぶりに
電車に乗ったら

なんだか気になることが
たくさん

他の人が持っているものが
全然わからなくて

「それは何ですか」

聞きたくても
聞けないし

仕方ない ....
計らずも露茎せよ
俺と俺のサル以外
しっかり計らずに露茎せよ


(湯切り口)


オンラインで堕胎せよ
俺と俺のサル以外
皆一列に堕胎せよ


(アットマークポモ道路茶 ....
忘れないように


aとanの差ほどが存在している
彼と彼女の過去と未来

今日がパンで明日がミソ汁ということ?
それも有り。て笑う母の笑顔にもらう
登校前の溜息が
ゆらり弧を描いて ....
なぁ、注さん。ちょっと、話をしようか。
高木と志村は、浮世のしがらみというか・・・仕事で、ちょっと来れないんだよな。
加藤は、あいつ、渋滞に巻き込まれているんだ。
(中略)
注 ....
だから,どうだって言うのさ
別に,いいじゃない,さぁ
そんなこと,どっちでも
何気にしてんのよぉ


行き先を,適当にでっち上げて,
出てきた先は,事務所の近くのいつもの隠れ家で
聞い ....
しののめと、うおのめって似てない?
 バカか
何でよ?!
 んならなー、おまえ、シリカゲルとなー
うん
 ティル・オイレンシュピーゲルが似てるか?
ちょっと
 どこがぁ?
どっちも知ん ....
山内緋呂子さんの未詩・独白おすすめリスト(113)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
__- 渡邉建志未詩・独白1*04-10-1
こんな気持ちを詩に書けない(石原大介さんへ)- 木葉 揺未詩・独白804-9-29
霧カウベル- 石原大介未詩・独白304-9-13
でんごん- 石原大介未詩・独白604-8-13
一体誰に対して言ってるんだ- span未詩・独白304-8-11
真昼の蒸発- 渡邉建志未詩・独白4*04-7-24
ラスカ- ねなぎ未詩・独白404-7-15
みに_好運_機- 砂木未詩・独白5*04-7-2
オー_サラ_ダ_- 砂木未詩・独白4*04-6-30
今朝- まんぼう未詩・独白204-6-13
草を食むものたち- クリ未詩・独白4*04-5-31
レシート・シティ- バンブー ...未詩・独白204-5-29
等高線- 石原大介未詩・独白4*04-5-24
手紙- 石原大介未詩・独白5*04-5-22
頭脳ホテル’81- 石原大介未詩・独白7*04-5-21
ユーリさん作「私に名前を授けてください」に寄せる雑文- 石原大介未詩・独白6*04-5-13
独白・書くこと、と、読むこと- 石原大介未詩・独白8*04-5-12
詩で女性を口説くためのマーケティング論- いとう未詩・独白17*04-5-11
豪華ボックスセットデジタルリマスター済- 石原大介未詩・独白18*04-5-2
- 石原大介未詩・独白4*04-4-30
校庭- 石原大介未詩・独白7*04-4-29
- 石原大介未詩・独白304-4-25
犬のおまわりさん- 石原大介未詩・独白3*04-4-22
まぶしさ- ソラノツ ...未詩・独白5*04-4-11
電車に乗って- チアーヌ未詩・独白7*04-4-11
オンラインでいこう- 石原大介未詩・独白8*04-4-7
pre_..- yozo未詩・独白304-3-28
偲ばれる日々への想い_−追悼、いかりや長介−- 未詩・独白11*04-3-22
だから,どうだって言うのさ- do_pi_can未詩・独白204-3-19
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快_じゃない!- クリ未詩・独白2*04-3-7

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