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不安なきみの胸からのびた、気持ちをたどって
その痛みを取り除きにいけたら
あれからずっと、暗い森の中
目を閉じて
なにからも遠いところで
あてもなく
さまよっている背中
地獄の淵におっこちて、
もうここから出られはしないのだと思った
長い長いこの道の果 ....
お別れの歌
振り返らない背中
朝焼けの街
消えていきそうな君
強い足取り
消えていきそうなのは、君そのものでなく
私の中にいてくれた君という存在
さよならの歌
遠く、小さく見え ....
ベランダから見た
自分の部屋は
まるで他人の抜け殻のようで
少しだけぞっとした。
自分の中だけを生きていたら
見えないものがたくさんある。
大量のオカユを入れた片手鍋、歩いてウチまで持ってきた君
「たまご粥、食べると風邪が治るって」それだけ言って帰ってく君
鍋を持ち夜道を歩く大男、思い浮かべて涙が出そう
ありがとう。もう ....