突き抜ける衝動 響く鼓動 貫き
戦地を逃れた銃弾 透明な空へ 

管理された思考 解放 
もう耐えることを忘れていた

保護を断って 

どこか どこかへ

自由という
不幸を背 ....
蝶の軌跡は有刺鉄線か
剥れゆく皮膚を剥れるままに
見るもの見るもの
瞼を伏せ、視線を逸らし、
目を両手で覆いたくなるような
垢に塗れた赤黒いそれ
剥き出したままに
海の風が轟々と
悲鳴 ....
砂が生まれる日
冬から白が去り
見える風が座す
冷たいまなざしの
不透明たちが



空白に入り
空白を満たす
水のなかの息
満たされてゆく空白
消え ....
今までだって
そうだった
今だって
そうなの
何時だって
私は 私に
しっかりと
抱きしめられて
私は常に
私と倶に
この先も
抱かれ 続ける
何人よりも
私を憶う
あの腕 ....
あなたが歩きながら右手を後ろにのばすと

それは手をつなぐ合図。

それがうれしくて、時々わざと

一歩後ろを歩いてたの。
つけっぱなしのテレビから
何の音もしなくなって

それでも
こうして眠らずにいる

何かが
始まるかもしれない



もっと
違うように

もっと
力強く
 ....
負け犬へ

存在価値はどこにも見当たりません
雑踏の中の燃えないゴミです 
前を向くなんてできません
ここにいるだけで精一杯です
不眠症は治りません

くだらないことばかり言いながら
 ....
いいなぁ
“水”はどんな器にもピッタリで
僕は器からはみ出してしまうことがあるのに
でも
はみ出た部分を切り捨てないでよ
それも含めて僕なんだから
空からの鳥
土からの鳥
雲をあらそい
夜に落ちて
わずかな光に溺れる



土のなかの魚たちにも
雨は少しずつ少しずつとどく
稲妻の色に目覚め
音に眠る
その ....
宙吊りなんです
時間というもの
これが曲者です
入りたいですか
いきていいのですか
てごわい草花です
取り越し苦労します
太陽が隠れています
泡立つ時間が雲になって
雨がふっていま ....
鹿になりたや
そして逃げたや
小さな紅葉の降る頃に
紅いその葉をなお紅く

鹿になりたや
そして逢いたや
いつかの昔にかいまみた
綺麗なひとみの山のひと

鹿になりたや
そして越 ....
止まっているように

スイスイと流れる

蜻蛉の秋


確かなものなど

なにもないのだ
 真昼に失敗したピエロが
 サイドカーで焦げている


 半狂乱の便所の異臭
 カットナイフ
 裂けた七面鳥の胸肉は
 性犯罪者の性癖
 

 床に敷き詰めた白 ....
雲に少し

切れ間が見えて

そのむこうは

天国なのかもしれないと

思った
ここには 友だち が たくさん いる 。 だから わたしは ここに 来ることが すきだ 。                           もっとだ 
 
 もっとだ

 もっとだ

 もっとだ

 

 欲は
 
 果てしない
告白します。
ぼくは詩の書けない詩人なんです。

歌わず
炎の中の薔薇のように燃えもせず
気の抜けたペリエのような者に過ぎません

涙でいっぱいになった空から
雫が落ちてくるのを見なが ....
身体を切って
心臓を取り出して
どうか
その胸で温めてほしい

それ以外
この寂しさは
埋まらないような気がして。
冷たい指先から蝕んでいこう
蔦に絡まって夜明けを見よう
廃墟の中のオブジェクト
あれは、人だよ
あれは、生き物だよ

リスの子供が言う事には
あれは世界遺産らしい
最近ママが教えてくれ ....
 叫び声をあげていた
 寂しくて情けなくて無力で
 
 臆病だった
 ただ流される恐怖のなかで
 自分の存在を確めたかった

 認めることから始めた
 自分の殻を破るために
 もがき ....
ココロに受けた
深い傷
それはいつだって
さりげない一言で
傷癒され
笑えるのは
いつだって
さりげない一言で
爪が長すぎた

帰り道だった

お寺の前



掲示板


「君は自分が好きか」




でも

私はその日爪が長すぎた
一人で生きたいと思う

誰にも頼らず

誰にもかかわることなく


一人でいたくないと思う

誰かの側で

誰でも良いからいてほしい


本当はあなたに頼らずいたいと思う
 ....
長方形の抜き型に
収納されるための
退屈な半回転運動を
人間時々猫の惰性で
永久に繰り返す
波紋の中に波紋あり
中心で蠢くものを鷲掴み
掌で光合成するツートンカラー
「モチベーションは何ですか?」
頷く森の梟よ
私は首が回りません
体は地面の上を這いずりながら
目玉だけが空に浮かび
角度をつけて
全てを見下している

視線と思考はつながりながらも
どこかでその一致を恐れ

もがきながら空に手を伸ばして
元に戻そ ....
あいつは 背伸びするのが実にうまいんだ
さりげなく それでいて 確実に
頭一つ分抜き出る

なかなか努力の芽が出ないからって
そこらのメガネ君が真似してはいけない
目立ちすぎて白い目で見ら ....
ごめんね、


地球では、


人が死にすぎてしまって、


地球から見える場所に、


星がこんなに増えてしまった、


満天の星空、


と言って、
 ....
コインランドリーで
1週間分の
僕の抜け殻を
乾燥させている
40分間

鳩とホームレスと
子供連れの
主婦に雑じり
公園のベンチで
ぼんやりと
彼女のことを ....
風のかたちになりたいのです
なのに
縫いつけておいたはずの秋風が
かたちをうばいました


(ほたる  湯けむり  はぐれ雲)


うばわれたと思ったのは勘違いでした
かたちがない ....
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支えてくれる三人へ- 未詩・独白5*05-10-6
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外水- 木立 悟自由詩505-10-5
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蜻蛉の秋- 春日野佐 ...自由詩6*05-10-4
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回顧- 炭本 樹 ...自由詩405-9-30
コトバのチカラ- 小倉 夢 ...自由詩105-9-29
爪が長すぎた日- 眠離自由詩305-9-29
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ふらすとれーしょん- 唯浮自由詩205-9-27
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