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眠り続ける彼を抱き上げた
だらんとだらしなく細い手足
蒼白い月に照らされた瞼の舞台で
華麗に踊るのは悲しみの輪
狭い場所で生きてきた彼の
存在意義などあっただろうか
持ち上げても重みの ....
自分を売る少女が
ドレスを脱ぎ暗い部屋で
見知らぬ男に奉仕します
笑顔で優しい口調で喋ります
心を捨て去って
時間に追われ窮屈だと
小さな暗がりで思うけれど
口にしてはいけません
....
minaさんのAKiHiCoさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
何もない彼
-
AKiHiCo
自由詩
3
05-9-11
夜の人形
-
AKiHiCo
自由詩
4
05-8-19
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