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支柱にくくりつけられたブランコが
凍りついた蜘蛛のように空を見ている
荒れた鴉の羽の朝


外灯に雪は群がり
連なる柱を傾けている
曇のなかの雫の陽
道を分ける蒸気の壁
ふた ....
窓のそばでかさをひらくと
ともだちの声が聞こえないので
仕方なくかさを持ったまま
くちびるの動きを見つめている
青かったかさ
今はむらさき



何かがすさすさ動いてい ....
湾鶴さんの木立 悟さんおすすめリスト(32)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
凍気球- 木立 悟自由詩504-2-3
ノート(まぶしい日_Ⅱ)- 木立 悟自由詩404-2-2

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