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月がのぼるころ
あたたかな屋根の下で
ふたりすごしたい
言葉なんて
いらないの
ただ寄り添って
手をつないで
眠るまで一緒に
ちゃんとした
ハートじゃなくても
受け取ってくれる?
どこまで私は落ちていくの?
この植物に食べられちゃうの?
どうして私食べられちゃうの?
人間がたくさん木を切ったから?
地球を汚してしまったから?
夜の暗闇の中
街の灯は瞬いて
あのひとは
何をしているだろう
その疲れた身体を横たえて
それとも
誰かと笑いあって
好きです、
とも
慕っています、
とも
言えなかったひ ....
雨が、すぐそこにやってきました。
さぁ、濡れる準備は良いですか?
明るくまっすぐ楽しそうに咲いているタンポポが
きみにそっくりだったので
会いたく会いたくなりました
ほら、見える?
月だよ。
見えないっていうなら。
もっとこっちに来てみ。
この、応援が聞こえているか。
届いているか。
応えてくれよ。
最期まで、信じているんだから。
亀の前に道はない
亀の後ろに道はできる
あ〜あ
いい匂いでしょ
ハーブだよ
興味ないの
ないみたいだね
あなたの手は、絶縁体なのですか。
だから、僕と手を繋いでくれないのですか。
優しいですね。
けど、僕の気持ちが無くなろうとも。
繋げれたら幸せで。
そのまま消失しても構いません。
あなた ....
少し古ぼけたポストをみたら
なんだか昔に手紙が届く気がした
送るならば迷わず自分へ
私へ
たくさんの言葉を紡いでね
私より
何となく
心が
晴れなくて
でも
泣きたいほど
でもなくて
雨のしずくで
間に合わせてみる
これは、あなたがくれたもの
あなたは栞と言ったけど、
これはわたしのおまもりです
すきと言ってくれた時、くれたもの
生きてきて、あなたに会えた
わたし、知ってるんです
わたしがこの世に生 ....
大丈夫、歩いていいよ。
真っ直ぐに、歩いていいよ。
そう言ってくれてるのは、青い光。
夜しか時間ないけど。
デートでもしませんか?
暗いから、誰にもばれないよ。
ね。
ぼくが
このそらからとびだしたら
ぼくは
みえなくなるのかな
しろいそらにしろいくも
そしてぼく
そらにとけるようにそらへ
めぐり めぐる時と共に
あの花の香薫る 季節
甘く むせる 思い出の色も
今は {ルビ永久=とわ}に
鼻先を 掠めて
通り過ぎていく 季節に
涙は 見せない で
コーヒーを、
空気と、
一緒に、
飲み込めば。
明日も、
一日、
何とか、
やれそう。
掌で
容易に潰せる
小さく脆い
夢ですが
いつか
大きく強く
羽ばたく日を信じ
輝きだけは
失くしません
千羽揃えば
きっと
きっと
疲れたからだに流し込む、元気な音楽は。
少し、前を向かしてくれる。
空は、青くて。
雲が、白くて。
太陽が、眩しかった。
疲れたからだに流し込んだ、ホットのコーヒーは。
するする溶けて ....
青空が、気持ち良くて。
飛び出したんだ。
さぁ、掴まえにいこうか。
桃
もも
ももも
ももももも
ももも
もも
桃
アナタと初めて来た場所は。
アナタの想い出の場所で。
それを塗り替えて。
幸せでした。
もう、船が沖へ出ることはなく。
船着場で、じっと揺られてました。
‥もう終わりだね
呟いたのは
あなただったか
わたしだったか
照らし出された
顔だけが
暗闇に蒼く浮かんで
すぐ消えた
梅雨は、いつの間にか居なくなってた。
晴れた午後、自転車をこいでた。
天気雨が過ぎ去って。
夏が来てた。
どうしてあのとき
空に手が届くと思ったのだろう
空を隠していたのは
紛れもなく
僕自身の手のひらだったのに
誰も聞いていなかったから
寂しいと叫んだ
叫んだあとで
どうして誰も聞いてくれないのと泣いた
どうしてと泣いていたら
君が聞こえないようにしているからだよと
私が言った
そうだったねって
私は笑った ....
本当の 宇宙は
すぐ 身近なところに
いつも ある
あなたにも
嬉しい気持ちを
おすそわけ
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