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 悪夢に襲われ呆然といる僕
 外ははなまるの晴天

 しめった心を日向干しようと
 公園まで足を引きずりながら
 出かけた

 サラサラ髪の坊やは 
 季節に波乗りサーフィン

  ....
 灰色の空は低く今にも泣き出しそう
 紅の夜へと向かう電車

 平日の午後七時
 皆は疲れ顔

 穏やかに欲求が満たされる日々を夢見て
 雑踏に紛れて運ばれる

 心の熱は冷めて瞳は ....
 灰色の空が重くのしかかる
 ため息の午後

 プライド 劣等感 トラウマ

 そんなものに囲まれてる
 冷たい壁に囲まれている

 自分が変れば
 周りも変る

 墜落して ....
 チカチカ
 星が瞬く
 
 難しいのは人間関係
 やっかいだ

 ほんの一言で事態は一変するのだもの

 チカチカ
 星が瞬く


 こんな小さな星の一角で
 小競り合 ....
 さつき晴れ
 疏水を十石船が波しぶきをあげ
 行き来する

 子供達は太陽の子
 眩しい日差しの中を飛びまわる

 一人で佇む伏見港公園
 柳が風に揺れている

 僕の心のよ ....
 うたかたの季節
 移ろい行く時の雫
 ためらいもなく見上げてもいい空

 この星に生まれ立って
 無数の色を目にして
 見渡す限りのとおもろこし畑
 その地平線
 僕はちっぽけだ ....
 毎日毎日待っている

 どこかの国の誰かからの手紙

 毎日毎日
 
 ポストを覗く

 やっぱり今日も着いてない

 その手紙は幸せ召集令状



 来ないかもしれない ....
 意地悪な夜の妖精が
 過去の映像を垣間見せ
 胸元を締め付ける

 真面目に生きることが
 冷笑されてた幼少時代
 僕の心は閉じられた

 器用に生きることが出来る
 友人に違和感 ....
 感情が雪崩れをおこした
 まいった
 こんな夜中だと言うのに
 うんざりするほど
 夜は長い

 赤子が愛に包まれて
 眠っている

 いずれは誰からも
 忘れ去られて行く定め
 ....
 やぁ みなさん元気ですか?
 失恋しちゃいました
 もうあきらめると言われました

 悲しいです
 胸が張り裂けそうです
 
 悲しくても涙はでません
 男ですから
 ただ
 自 ....
 
 こんな雨の夜に
 
 あなたがいないのは何故でしょう

 暗闇の中

 雨に打たれて

 温もりを忘れてしまいそう

 あなたは眠りの世界で

 艶やかなネオンが灯る
 ....
 期待していた約束は
 
 この新緑の季節風で

 あっさり破られた

 人は期待するから

 腹が立つ

 絶望する

 堰を切った奔流のように

 日差しは僕らに降り注 ....
 ちょっと寝不足
 コーヒーを飲みながら
 スズメの鳴き声
 子供たちの黄色い歓声
 隣のおじさんの洗車の水音を耳にする

 休日の朝
 今日は晴天だ
 光がこぼれてる
 
 ゆっ ....
 混沌とした世の中
 自然はしゃべらなくとも
 何かを語っている

 人の心にオニが宿る
 人の心に天使が宿る

 長く寒く暗いトンネルを抜けると
 しばしの楽園
 安らぎの季節
 ....
 

 昨晩の友人とその妻きたりて
 私と妻と4人で囲む団欒に
 花も喜び猫は寝たふり

 お日様が玄関口までやってきた
 ポカポカポカポカ
 うれしいな
 ワクワクするな

  ....
 ホー 
 ホー 
 ホー

 梟が森のみんなに子守り歌

 安らかな慰めの夜は
 生きることを勇気づける

 長く眠れない日が続き
 約束を破った後悔の響き
 それでも季節は煌 ....
 嵐の去った大地に
 若い芽が顔を出す

 その生命
 その希望

 絶えることなく続く命のバトンリレー
 僕達もそのサークルの中で生きている

 さぁ 手を伸ばせ
 さぁ 心 ....
 そばにいてあげるよ

 嫌かい?

 そう…

 なら 僕は旅に出るよ

 会いたくなったらメールして

 すぐに帰ってくるから

 おみやげたくさんもって

 すぐ帰っ ....
 
 僕達に与えられた時間と場所は有限で
 その砂場の中で
 色んなドラマが生まれてくる

 これまでに出合ってきた人
 その行き先は知らないけれど
 いずれは再び会う気がしてる

 ....
 穏やかで風もやさしい日曜の午後
 予定もなくて
 気持ちも安らか

 まだ開かぬ未来へのドア
 定まらぬ航海のいく末

 ただ漂う
 時間の波に揺られて
 
 心の目に映るの ....
 目の前に曲がった道が開けていた

 僕は曲がった道をゆっくり曲がる

 曲がって 曲がって

 まだ 曲がる

 そのうち

 そうかと気がついた

 僕は丸い円の道を歩き続 ....
 サンドイッチをほおばりながら
 桜咲く公園に貴方と二人
 桜の木のしたで戯れていた

 あの頃生きることに真剣だったから
 貴方の桜色に染まる様子が
 眩くて
 思わず足を滑らせた
 ....
すぬかんながぐつ。 さんの山崎 風雅さんおすすめリスト(52)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
休日- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-24
母想う- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-23
人は恐い- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-23
チカチカ- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-22
伏見港公園- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-21
残光- 山崎 風 ...自由詩7*06-5-20
幸せ召集令状- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-20
親友- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-18
夜に戸惑う- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-18
空元気- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-15
こんな雨の夜に- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-13
風に舞う約束- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-4
光がこぼれてる- 山崎 風 ...自由詩3*06-5-4
猫は何故鳴くのか- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-1
まだ寝るのか- 山崎 風 ...自由詩5*06-4-30
ホー_ホー_ホー- 山崎 風 ...自由詩3*06-4-29
隠居者- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-28
僕の愛の形- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-27
一人と運命- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-26
こうしていたいな- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-23
ワールド- 山崎 風 ...自由詩3*06-4-14
十年前の桜プラレタリウム- 山崎 風 ...自由詩4*06-4-12

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