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湯船に
アヒルが浮かんでいて
わたしは
とっても不安
テーブルに
知らない人が
座っていて
やっぱり
とっても不安
冷蔵庫を開けたら
包丁の先が
こっちを向いていて
とにかく不 ....
雪道を滑らないように歩きながら山の寺へ向かう
お姫様が松の木に恋をした伝説が残る谷間
キスをして抱き合うと
どんなに寒い夜でも
雪さえも
暖かかった

この恋がいつか消えてしまうこと
 ....
食べちゃいたいほどカワイイと思っても
本当に食べちゃったら目の前から無くなっちゃうから
無くなっちゃったら寂しいから
食べません

今日は天気がいいね
お空はからっぽ
だね
逃げる途中で
転んで
汚れました
怪我もしました
大した怪我ではないので
舐めて
舐めて
治しました
時々夢を見ます
鬼さんこちら
鬼さんこちら
不吉だと思って頂戴
とてもとても不吉だと思って頂戴
そう思ってくれればくれるほど
あなたの前を横切るのが楽しいから
川に入る
日差しは柔らかく
水はひんやりと冷たい
落ち葉が流れ
水の音が響き
ここは
とても静かで
誰もいない
わたしはわたしを洗い流す
髪を洗い
顔を洗い
乳房を洗い
そして ....
毎年几帳面に
庭で鳴く虫たちも
ただ手をつくねているのではなく
住みよいほうへ
住みよいほうへ
移動しながら
運を天にまかせて
鳴いているのだろう
こんな十五夜の晩には
雨の夜は大介を思い出す
悲しくて悔しくて
泣いてしまった夜は
ずっと側にいてくれた
大介はわたしを
甘やかさず
突き放しもしないで
絶妙なバランスで
一緒の布団に寝てくれた
そして
 ....
ルナクさんのチアーヌさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
居場所- チアーヌ自由詩1006-11-13
星座の下で- チアーヌ自由詩506-10-13
からっぽの空- チアーヌ自由詩306-1-23
手の鳴る方へ- チアーヌ自由詩205-12-29
黒猫の気持ち- チアーヌ自由詩7+05-12-1
川に入る- チアーヌ自由詩205-10-19
棲家- チアーヌ自由詩1605-9-18
クールな大介- チアーヌ自由詩1105-9-8

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