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怒らないと次に進めないので、怒ることにする。特に特定のもんに怒ってるわけではない。今はじめて怒ったわけでもない。あまりにも怒らないで我慢してたので、なんかもう滅茶苦茶に怒りたいのだ。ちょっと前のことだ .... 飛ぶ鳥はとても軽いのだということを
わたしはときどき忘れる
飛ぶために鳥が捨て去ったものの重さを
わたしはときどき忘れる

鳥の骨は細く軽く
すきまだらけで脆いということを
150kg超 ....
きのう
生きている友に手紙を書いた
行かなかったけれど
忘れたわけではないと

きょうは異常乾燥注意報が出ていて
どこかの土手が延焼したと
広報が単調に喋っている

どうせ誰かが消す ....
羊たちが目覚めて草原をさまよう、朝の陽は山々にさして、青みがかったきみの虹彩に映るのは昨日落としたまま忘れてしまったきみの幼年時代だ、きみは蜂のように騒ぎながら羊たちと踊る、朝の食事の合図が聞こえてく .... 昨日と同じ言葉でわたしはおはようをいう
昨日と同じ声で
昨日と同じ表情で
昨日と同じ空に
昨日と同じ色合いの雲が浮かぶ
というのは嘘で
昨日と同じものはなにひとつなく
昨日と同じではあり ....
{画像=070219164910.gif} 私は、子どものころからTVの自然ドキュメンタリーが好きだった。民放なら「野生の王国」、NHKなら「自然のアルバム」、「生きもの地球紀行」、「地球!ふしぎ大自然」、たった30分しかなくて不満な現在放映中 .... これだけ名指しされたらレス嫌いの私ですらレスせざるを得ないなと思い、仲仲治さんの散文を古いのから連続して読んだ。必死に読んだ。しかし半分も意味がわからない。私があほーなのか、それとも書き手の仲仲治さん .... きみの首はしろくてほそくて
手折られるのを待ってる野菊の茎
だなんて
心底バカ丸出しな手紙を見つけて
真夜中にひとり
わたしはけらけらわらった
ああそうなのねそうなんだ
だからあのひとは ....
ヴィレブロルト・スネルは己の運命も未来も悟りはしなかった。
しかし光は己の運命を知っていた。

もっとも速くあれ

それが光の命題であり運命であり
屈折しても反射しても散乱しても構わなかっ ....
彼等は天使なのだから自由に降りてくる
ひとは誰も彼等の姿を見ることができない
彼等に思想はない
彼等は天使であり善でも悪でもない

天使は通り過ぎる
ありとあらゆるものを刺し貫き ....
plain damageをなんて訳そうかと思い悩みながら師走の
群衆のなか歩いていた
とおもっていたとき

からっかぜが吹きすぎたプルトニウムのからっかぜが
あそこから60キロ半径にあるすべ ....
 それぞれを組むと九つの詩ができます

1.ところ
 A.霧にけむるノスタルジイの森林
 B.磁器の王国
 C.ひとけのない商店街
 D.海のうえを走り抜けるフリーウェイ
 E.動物 ....
堕ちる 堕ちる 堕ちる どこまでなんて知らない
視界は真っ暗ってわけじゃなくて
パチンコ屋のネオンやらスナックの看板やら
妙に見慣れた景色や知人の顔が通り過ぎる
おおい ウォッカ・ライ ....
士狼(銀)さんの佐々宝砂さんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
怒りたい。- 佐々宝砂散文(批評 ...608-9-17
軽さへのあこがれ- 佐々宝砂自由詩44+*08-3-18
春の闇- 佐々宝砂自由詩608-3-7
羊の朝- 佐々宝砂自由詩1808-1-13
そらいろ- 佐々宝砂自由詩9*07-4-22
上下左右- 佐々宝砂自由詩20*07-2-19
■批評祭参加作品■_WATARIDORI、または視点について ...- 佐々宝砂散文(批評 ...10*07-1-4
ツッコミキャラは耐えまくる。−仲仲治さんに- 佐々宝砂散文(批評 ...406-12-21
創書日和。白_【ながい首】- 佐々宝砂自由詩12*06-11-27
もっとも速くあれ- 佐々宝砂自由詩10*06-5-7
蒼白の天使- 佐々宝砂自由詩9*05-12-28
ゴン太くんとふたあり- 佐々宝砂自由詩12*05-12-13
快感原則- 佐々宝砂自由詩1105-11-6
堕ちてゆく客体としての私- 佐々宝砂自由詩1005-7-21

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