すべてのおすすめ
きみをおもいだす

よるはいつも暗く
窓に映るぼくはすこし歪んでる
あめが降れば街は滲んで
みずたまりに落とした絵の具のようさ
揺れて、染みて、きみになる

あさはいつも正しくて
羽 ....
つよい風でゆれる木が
叫び声をあげている

夜は
だれかが故意にこぼした
つぼの中身

ぼくの指先までも暗闇で包む


視覚をうばわれて
ぼくも叫ぶ
泣いてみせても
だれ ....
士狼(銀)さんのアルビノさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみをおもいだす- アルビノ自由詩708-3-24
五感によせて- アルビノ自由詩405-8-18

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する