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「
おいらはみてのとおり ただの灰皿だよ
なんにもしちゃいないのに
おいらを目の仇にする奴に
とう ....
部活がんばれ
塾もがんばれ
残業がんばれ
だってほら
貴方には
お帰りなさいの家がある
時計はもう帰る時間
もう少しと言ってよいのか
帰ろうと言った方がよいのか
曖昧な夕暮れに
曖昧なフタリが戸惑う
飛行機雲がくっきりと
空色を二つに割って
藍が半分
今日、会いたい
きみを待った
時計の中で明日を迎える
修験者じゃない私は
望遠鏡ごしに
視線を投げ入れる
遠い異国の景色のようだ
通り過ぎて行く
その人の足音に
深く
耳を澄ます
ねえ
何処に行けば全部終わるのかな
思い出すのは
いつかの美術館に飾られた
何の変哲もない
花、で
無機質な空間の中
唯一、鮮やかであった
花、 ....
飲んでるよ
酔ってるよ
思い出すのは
あなたのことばかり…
昔キミは
虹の向こうに行けば
死んだ人に逢えると
幼い私に教えてくれた
ねぇ この虹の向こ ....
少年たちは愛も知らないまま
機関銃と手を繋ぎ
あくびをしている君達や
あどけない顔の君も壊すんだ
もっとよく愛について知っていれば
もっと愛について話していれば
それがなにより大事だって気付い ....
人混みの中で
私たちは迷ってしまう
切り取られた空の中に
太陽は無かった
立ち尽くした
その終わりのない交差点に人は溢れるのに
私を知る人は
誰一人居ないのだと
それでも夜が街を包み
朝が空を照ら ....
誰も君の事わかっちゃいない
またそうやってスマシ顔
そんな顔で別れ話したくなかった
そう思って手を放した
今まであった二人の幸せに
サヨナラを言わなきゃね
忘れたくない思い出も今日を限りに忘 ....
「嗚呼ギザ10」
こんにちは
お久しぶりです
気付いたらいた
財布の中にいた
財布の外にいた
幸せに気付く
僕とギザ10
家族と走った8万キロ
一人で走った1万5千キロ
家族に内緒の5千キロのうちわけは
君だけが知っている