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幼子のみる夢 今は見れずとも
微かに残る 母のぬくもり
花ことば常に前進ガーベラよ
夏の花だとおまえの笑う
すれ違う風の香りの優しさは
コンマ二秒心留まり
夕闇に街のネオン瞬いて
....
口紅がはがれた後のりんご飴 確信犯のうつくしいきみ
こんなにも渇いていたと知らされる 始めのひとくち貪る夕べ
日に焼かれ濃縮された僕達を還元しては味見する海
やわらか ....
{引用=エレクトラ、たったひとつの恋なのに琥珀の瞳に総てを凍らせ}
{引用=041:迷}
「迷ったら、やめる」家訓の中ひとりメビウスの輪を愛する小娘
{引用=042:官僚}
....
かたちとは目に映るもの色ありて
固体と覚ゆ人の群れかな
地上では色無き物の存在は
大気の流れ風と覚えし
水色をまとい眺める水平線南の国は晴れだよ兄さん
マスカラの黒に瞳が見え隠れそんなふうに怒るな妹
空き瓶をカチリといわせ運んだね僕にとっての紅姉さん
紫の水晶送 ....
追いたいと思う心理を知り尽くし残り香すらも残さぬウサギ
いつもはね慎み深い私なの 貴方は特別“私を食べて”
「首を切れ!!」怒鳴るクィーン黙々と従うスペード恋は盲目
30 ....
優しさが 爪弾かれるも 泡沫と
振り向きもせず 貴方は泣いて
静寂に身を寄せながら 綴りゆく
独白が刹那 雨音に消ゆ
名も知らぬ 花になぐさめられたよう くちもとほころぶ 朝の通勤
午後8時 仕事疲れた 帰り道 鼻先かすめる 食後のコーヒー
あの嘘を見破るなんて野暮なことしなきゃよかったサヨナラ純情
ツマラナイ女になるなと口癖のように云うから泣いたりしない
ピンヒールの靴を履いたら女王様君はかかとの下で傅く
口紅の色を迷 ....
HARDさんの短歌おすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大人になっても
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炭本 樹 ...
短歌
4
05-8-24
心パラソル
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しらいし ...
短歌
16*
05-8-23
夏わずらい
-
ソマリ
短歌
13*
05-8-19
ダディ,Mr.マイダーリン(題詠マラソン2005_041-0 ...
-
汐見ハル
短歌
8
05-8-18
感_覚
-
しらいし ...
短歌
8*
05-8-14
血縁肖像
-
ふるる
短歌
10*
05-8-9
恋色アリス
-
ソマリ
短歌
13*
05-8-7
とおりあめ
-
雄太
短歌
4
05-8-2
今日の通勤_-朝と夜-
-
逢坂桜
短歌
1*
05-6-14
恋愛のカタチ
-
落合朱美
短歌
12*
05-5-22