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何を忘れたかったのだろう
街に一つしかない小さな駅で
男は窓の外に向かって手を振った
無人のホームでは鉢植えに植えられた
カモミールの花がゆれるばかり
やがて男を乗せた列車が発車すると
駅 ....
−波眠−さんのたもつさんおすすめリスト
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七人の男(手を振る男)
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たもつ
自由詩
41*
05-7-12
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