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駅のコンコースに敷き詰められたタイルの一枚が
エレベータになっていて
上昇
もしくは
下降する という都市伝説
それは、踏み込んでみなければわからないという


カフェでビールを飲んで ....
詩人は死人によく似ています

夜、詩人のベットは

右脳の花々で埋め尽くされます

どんな色の花なのかは

夜がこないと分かりません



詩人はよくよく盲目です

 ....
言っても、言っても、言い足りない。
あなたからどんだけの愛をもらったのでしょうか・・・
これからその愛を返していきたかった
でも、もう私は返せそうにもありません

ごめんなさい

私の分 ....
悪いこと、してません。

悪いこと、してません。

もう忘れちゃいましたから。ずっと昔のことですから。


悪いこと、してません。

悪いこと、してません。

頬はまだ痛みます。 ....
駅のホーム隅のいつも同じ場所に
仙人のような老人が

生きているのか死んでいるのか
疑問に思わせるくらい微動だにせず眠っている

ニュースで流れている
数字だけで表される悲しみは

 ....
十六歳の感傷に腰掛けて
ぼくは詩を書き始めた
ぼくの孤独といえば
せいぜいコップ一杯分の涙ほどしかなかったけれど
二十億光年の彼方の星からの引力で
コップの水が波立つことを幻想するのだっ ....
何故かホームレスは街に棲む
しょざいなげに地下道に
初夏の花咲く公園に彼らは居る
両手いっぱいに袋を下げて
おきまりのレゲエ状態のヘアスタイル
かの国でも何故か彼らは
ショッピングバックを ....
manaさんの自由詩おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕の空- 英水自由詩9*05-7-27
詩人自嘲- Tsu-Yo自由詩405-7-27
ありがとう- 翠茜自由詩3*05-7-20
してません- Ree.自由詩5*05-7-19
肥溜の中から産声を- みもる自由詩4*05-7-19
夜中に台所でぼくは谷川さんに話しかけたかった- 藤原 実自由詩13*05-7-18
ホームレス- 恋月 ぴ ...自由詩15*05-6-29

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