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 バケツの水が薄氷になったような昼間の月が
       おらのはつはるをのぞいている
 
  公園ではねむった「時」を祝福するように
     乾いた空が凧の舞いを演出している

  そ ....
    鉛色の空には黄疸の冬陽が宙吊りになっている
     丘のうえには十階建ての団地が陣どっている

そして時折団塊の世代とおぼしきかげが蟻のように蠢く
     それはまるで巨大なニンゲ ....
永劫の「時空」を甘受しているかように
          風雨に耐えながら
        並木の根元で寄り添い
          やがて大地に帰る
            枯れ葉たちょ
 ....
        わびしい丘はひだのはずれから
 パノラマもなくプロムナードを伸ばしています
        やまぶきいろのかぜに撫でられ
      ときいろの日差しになぐさめられて
     ....
るかさんの信天翁さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新春(四)- 信天翁自由詩107-1-8
EPILOGUE(8)- 信天翁自由詩306-12-5
DOGMA(4)- 信天翁自由詩306-12-2
esquisse(9)- 信天翁自由詩406-10-23

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