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おばあちゃん、元気ですか
って死んでるのに変だけど
あなたに似て僕もヘビースモカーですよ
あなたは肺がんで亡くなりましたね
僕を見守ってくれてるんですか?
この世に未練を残してま ....
まどろんだ夜明けに新しい希望を探す 過ちの過去時と共に薄れてゆく
ありがたし我を案ずる人がいる 期待に答え今日も生きる
煩わしい日々のストレス身に感じ 耐えて埋ずもるこたつの温も ....
眠れぬ夜すがりつきたくてうたを詠む取り残されし寂しさ身にしむ
静けさに想いが頭にのしかかり忘れていく日々迫る来る明日
安らかに眠るあの子の見る夢を静かに見守る深夜のひととき
....
ときおり隣りのおやじは
歌い出す
ムード歌謡とかいうやつを
でも別に嫌いなわけじゃない
とりおり隣りのおやじは
大声で電話で話す
玄関先で出会うこともある
....
遠くにいきたい
遠くにいきたい
ささやく声にみちびかれ
この髪の毛を風になびかせ
かろやかな足取りで
時に立ち止まり
光りと影のおりなす景色を眺めながら
遠く ....
不安のコートを身に纏い
不可思議な街を闊歩する
出来そこないの街角で
偶然の出来事が僕達の人生を
決めてしまう
明日出会う人は
今何してる
それでも不安のコー ....
悲しみのうちに少女がいた
少女はなにも語らない
その少女の秋が終わろうとしている
彼女のむねの内にはたくさんの
こぼれおちそうな夢がたくさんあった
こころなきものがその ....
寝られない夜には言葉の雨に打たれたくなる
明日への切符を買いたくて
深夜の裏道から表通りの
コンビニに缶コーヒーを買いに行く
不眠の苦痛は自分と向きあうせる
あなたは僕をど ....
強情な父にも歳月ふりかかり ポツリとつぶやく 弱音ひとこと
幼き日 父に連れられ行く公園 涼しき口笛 吹き進む道
口数の多き母にもうなずいて 男の生きざま 背で語る父
....
僕は季節の花を知らない
風に乗って飛んでくる
その日その日の荒波の日常
生きていくのに四苦八苦
でも死に憧れるほどでもない
それほど深刻でもない
共有する時間だけが ....
銭 銭 銭
キミは言ったよね
今日には返すって
キミは約束したよね
1万円返すって
あの時のキミは
腰が低くって
僕に拝みたおしたよね
な ....
夜の帳がおりて
静けさの中
意味のない今に
沈む
気持ち良さそうに
寝ている仔猫は
寝返りをうつ
僕はおもちゃを
壊してしまって
泣いている
いつ ....
ねじまげられた心の滑走路
遠くまで飛べなくなってしまった
黄色い太陽はタマゴのキミ
一度食べようとしたらやけどした
大きな荷物を背負って
友人は異国に旅立った
誠実で唯一 ....
当たり前のように過ごしていた
それは奇跡の連続で
僕には身にあまることだ
人生と言う生き物に
命を吹き込んで
群集のなかでも生きていたい
ウイルスが散乱している世の中 ....